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不安なんてクソッタレ!

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サックスカウンセリングでの出来事。

高校生女子。

一緒にサックスを吹いていたら
突然吹くのを辞めて頭を傾けた。

どうしたの?って思わず聞いた。

黙っていたが「いや~難しい」と。

普段すごく上手に吹くのに
どうしてなのか、はじめ理解できなかった。

しばらくして「音がわからない…」とポツリ。

音がわからない?それ、どういうこと?

「絶対音感がある。2歳の頃からピアノを習っていた。」

彼女はこれまで、サックスの楽譜を
ピアノ譜に変換して吹いていたのだった!

これはある意味凄い!

単純に人の倍、頭を回転させて吹いている。

でも彼女のために言った。
今からでも遅くない。
ピアノやフルートを選択したほうが良い、と。

「…それでもサックスが良い」
彼女は首を横に振った。

……よし、わかった!
そこまでいうなら、練習するしかない!

僕の教則本は、全ての練習が12keyでかかれている。
もうこれをするしかない!
頭ではなく身体(筋肉)に覚え込ませるんだ!

そんな彼女に、話題を変えてたずねた。
将来に対する想いを。

「不安」

この言葉が返ってきた。

先をみる能力があるから不安になるんだろう。

そういうものを払拭できるよう
夢と希望を与えるのが
本来、大人達の役目だと思う。

ほんま。

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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
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