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これから先のこと-1

毎日、日本のどこかで地震が起こり、
福島原発もなかなか収束を迎えず、

一人一人が感じているのではないだろうか。

「この先、いったいどうなるのだろう」と。

いつまた来るかもしれない地震そして
大津波の恐怖。
そして見えない敵「放射性物質」。

ここで興味深かったニュースを一つ紹介したい。

岩手県釜石市の本郷地区というところでは、
明治、昭和とかつて2度の津波から
住宅は壊滅的な被害を受けたそうだ。

住民はそれまでの海沿いの土地から
標高20メートル以上の高台に集団移転し、
11日の大津波では道路まで押し寄せてきたそうだが
住宅に被害はなかったそうだ。

先人による移転の判断が
今回の被害の軽減という結果に
つながったのは明らかだ。


被災地の地理的な制約もあるかもしれないが、
是非、今回の大津波の経験をふまえ、
津波地震に対する防災に主眼を置く
まったく新しいコミュニティー作りを。
世界に発信していく大きなチャンスだと僕は思う。

壊滅的な被害にあった漁港に関してもしかり。

あらゆる科学技術や知恵知識を総力し、
とことんこだわったモデル地域第一号として、

「復興」ではなく「誕生」を僕は希望する。


自然の脅威から私たちは冷静に学び、しっかり考え、
そして未来へ一歩づつ前進していこう。

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コメント (1)

復興よりも誕生!
私もこれより他に考えられません。
自然と対峙するなんて、人間のえらい思い上がりの様な気がします。
自然の有効利用、これも上から目線の様な気がしてならない。
美醜混濁、すべての自然を受け入れ、調和して、ゆるやかに生きる術を身につける!
わたしたちは、そこに気づかなくてはいけない時を、迎えたのでしょう。

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

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サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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