2010年12月06日
アルトサックスで
先日、師匠のデイブ・リーブマンから
メールが入りました。
100倍嬉しかった一方で、
10000倍コ・ワ・イ。
さて話しは変わり、昨日、
インターカレッジコンピュータ音楽コンサート2010
に出演してきました。
2回のリハーサルを経ての本番。
リハを行ってみてようやく…
「これがライブエレクトロニクスか!」
やっと意味が分かりました。
僕のサックスの音を感知して
プログラミングされた音が
サラウンドシステムで出てくる。
実験音楽の大好きな僕としては、
とても興味を持ちました。
これに真剣に取り組んだら
一体どんな風になるのだろう?
わくわく。
またロンデクスを
トリビュートしてるだけあって、
曲の難度は高かった。
わくわく。
わくわくで迎えた本番は開始早々、
いきなりアクシデント!
コンピュータのシステムが暫く稼働しなかった。
リハではバッチリだったのにね、
残念だったね、牟田君。
だから、
ライブエレクトロニクスというよりも
僕のアナログソロパフォーマンスでスタート。
ストップの合図がなかったので、
そのまま演奏を続けましたが、
あのアルトサックス1人旅…
思いのほか心地良かった!
やっぱりステージのユリホールが
アナログ用に建てられているからだね。
そうそう、今回レアな事もありました。
普段はテナーとソプラノの僕ですが、
なんとアルトデビューしたのです。
また曲中で僕は20カ所くらい
足下に設置してある
ペダルを踏んで演奏しました。
今度はペダルの踏む練習もしようかなぁ(笑
何はともあれ、
牟田君、お疲れさ様でした。
これからも音の追求、
チャレンジだ!!
コメント (2)
日芸の牟田君担任の今堀です。
このたびは素晴らしい演奏をありがとうございました。
開始が遅れてしまってご迷惑をおかけしました。オーディオインターフェースを繋いだままMacBookの蓋を閉じてスリープしてしまったのが原因で、結局PC全体を再起動して回復しました。
オーディオ入力の状態を確かめないままスタートしたので、最初のペダル1番の部分の入力が低くなってしまい音がほとんど聴こえませんでしたが、2番からは正常に作動し、客席ではエレクトロ音もうまく聴こえていました。生音を大切にするためエレクトロの音量は控えめにし、結果として両者が綺麗に混ざってくれたと思います。
日芸の学生たちはもちろん、他大学の先生方にも好評で、田野城さんの素晴らしい演奏は、翌日のシンポジウムでも話題に取り上げられていました。
今後とも、私たちのライブエレクトロニクスをはじめとするコンピュータ音楽の活動を、暖かく見守って頂ければと思います。
ありがとうございました。
投稿者:imahori |日時:2010年12月06日 11:50
imahoriさん
コメントありがとうございます。
そうでしたか!
ライブエレクトロニクスの面白みや
可能性を僕はとても感じました。
これからも協力していきます!
投稿者:tanoshiro |日時:2010年12月06日 20:42