News(お知らせ!)

Blog(ブログ!)

アルトサックスで

101206.jpg

先日、師匠のデイブ・リーブマンから
メールが入りました。

100倍嬉しかった一方で、
10000倍コ・ワ・イ。

さて話しは変わり、昨日、
インターカレッジコンピュータ音楽コンサート2010
に出演してきました。

2回のリハーサルを経ての本番。

リハを行ってみてようやく…

「これがライブエレクトロニクスか!」

やっと意味が分かりました。

僕のサックスの音を感知して
プログラミングされた音が
サラウンドシステムで出てくる。

実験音楽の大好きな僕としては、
とても興味を持ちました。

これに真剣に取り組んだら
一体どんな風になるのだろう?

わくわく。

またロンデクスを
トリビュートしてるだけあって、
曲の難度は高かった。

わくわく。


わくわくで迎えた本番は開始早々、
いきなりアクシデント!

コンピュータのシステムが暫く稼働しなかった。

リハではバッチリだったのにね、
残念だったね、牟田君。


だから、

ライブエレクトロニクスというよりも
僕のアナログソロパフォーマンスでスタート。

ストップの合図がなかったので、
そのまま演奏を続けましたが、

あのアルトサックス1人旅…
思いのほか心地良かった!

やっぱりステージのユリホールが
アナログ用に建てられているからだね。


そうそう、今回レアな事もありました。

普段はテナーとソプラノの僕ですが、
なんとアルトデビューしたのです。


また曲中で僕は20カ所くらい
足下に設置してある
ペダルを踏んで演奏しました。

今度はペダルの踏む練習もしようかなぁ(笑


何はともあれ、
牟田君、お疲れさ様でした。

これからも音の追求、
チャレンジだ!!

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

「お名前」と「メールアドレス」は必須項目になりますが、メールアドレスはサイト上では公開されません。

コメント (2)

日芸の牟田君担任の今堀です。
このたびは素晴らしい演奏をありがとうございました。

開始が遅れてしまってご迷惑をおかけしました。オーディオインターフェースを繋いだままMacBookの蓋を閉じてスリープしてしまったのが原因で、結局PC全体を再起動して回復しました。
オーディオ入力の状態を確かめないままスタートしたので、最初のペダル1番の部分の入力が低くなってしまい音がほとんど聴こえませんでしたが、2番からは正常に作動し、客席ではエレクトロ音もうまく聴こえていました。生音を大切にするためエレクトロの音量は控えめにし、結果として両者が綺麗に混ざってくれたと思います。

日芸の学生たちはもちろん、他大学の先生方にも好評で、田野城さんの素晴らしい演奏は、翌日のシンポジウムでも話題に取り上げられていました。
今後とも、私たちのライブエレクトロニクスをはじめとするコンピュータ音楽の活動を、暖かく見守って頂ければと思います。
ありがとうございました。

imahoriさん
コメントありがとうございます。
そうでしたか!
ライブエレクトロニクスの面白みや
可能性を僕はとても感じました。
これからも協力していきます!

このブログの最新記事

ブログ内検索
ブログ カテゴリー
現在、705個の記事を掲載しています。
ブログ 最近のコメント
ブログ バックナンバー

myspace.com
MySpace:田野城寿男 »
↑ 楽曲視聴もできます。

音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

携帯電話でもtanoshiro.com!

当サイトは、携帯電話でも閲覧することができるモバイル版をご用意しています。
電車での移動中や空き時間などで、アーティスト田野城寿男の世界、また、田野城が提案する音楽教育に是非触れてみて下さい!
モバイル版
http://www.tanoshiro.com/m/
モバイル版

このページのトップへ
サイトプロデュース:next global jungle