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音楽クラス -金沢編-

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京都から金沢へ出発する朝は、
ギリギリまで寝ていました。

というのも、ここ暫く
「良く寝た!」という感覚がなく、
口癖のように「ねむ~い」を連発していたから。

こういう時には、無性に温泉につかりたくなります。

静養のために北海道帯広市に住んでいた頃は、
ふく井ホテルのモール温泉がお気に入りでした。

大浴場の湯船に足を入れ、
風呂桶を枕代わりに眠っていると…


夜中に風呂場で僕が倒れていると聞きつけ、
慌てて支配人が駆けつけてくれたことも(笑

あぁ〜温泉に入りたい!


ホテルのチェックアウトを済ませた僕は、急いで京都駅へ。

金沢行きの列車サンダーバードを手配してからブランチ。

やっと大好きなコーヒーが飲める!
そう、僕は大の珈琲党です。

ところが、前から思っていたのですが
ここ京都駅はとても広く
どこに何があるのかよく分からない!!

地下からレストラン街に向かうのに手こずりました。

でも美味しいコーヒーとフランスパンにありつけ大満足。

無事に一息つくことができ、いざ金沢へ!

しかしこの日はあいにくの雨。

車窓から満開の桜が飛び込んで
くるのですが、なんだか悲しげ。

雨と風で琵琶湖も霞んでいたり。

それでもじーっと眺めていると
ふっと忘れていた記憶が蘇ってきました。

中学生時代、夏の林間学校。
琵琶湖・近江白浜海岸でのキャンプ。

あのころの仲間は今どこで、何をしているのだろうか?

そうこう考えているうちに列車は無事、目的地金沢へ。

今回の目的は、
金沢大学モダンジャズソサエティのクリニックです。

久しぶりに訪れてみると、
メンバーががらりと変わっているではありませんか!!

そうですよね~

学校の部活ですから、
学生が卒業したり新入生が入ってきたりで
顔ぶれも変わる訳ですよね。

オーケストラのレベルが、
毎年アップダウンしてしまう
難しいところです。

さて、今回のクリニックの感想。


『まずまずです。あとは考え方次第でどうにでも化けます。』


毎年開催されている山野楽器ビッグバンドコンテスト。

野球で言えば甲子園みたいなものかな…。

昨年の金沢大学モダンジャズソサエテイの順位は
27位だったそうです。

ならば、田野城が成績アップをさせようじゃありませんか!!

という訳で田野城流、これが出来たら
『コンテスト15位までに食い込める!』秘策を伝授しました。

簡単だけど難しい…
何でもなさそうだけど、
実は一番大切なポイント。

学生諸君!がんばって下さい。


クリニックが終了すると、お世話になている
石川ジャズオーケストラ・ピラミッドの
トランペッター川北さんと
美味しいお刺身とお酒を飲みに。

わざわざありがとうございます。

ライブハウス『もっきりや』マスターとも合流して。
ホテルに戻るころには、すっかり夜中になっていました。

また来ますね、皆さん!


次回は、音楽クラス富山編です。

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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