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芸森時代の子供に再会

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 with Mr. Nozomu Kumagai (professional bassist) 

「あの時、先生が喋ってくれた人生に対する生き方は、
 学校で言うこととか、親が言うことと全く違っていた。
 この人全然違うこと言う。と思って、聞いていた。
 だから、今、好きな事をやってます。」

彼女はそう言った。

僕は10年程前に小中学生を対象とした
「札幌ジュニアジャズスクール」の音楽監督をしていた。

そういえば最近、当時の父兄から言われたことがある。

「あの頃、子供達は田野城さんの話を聞いて、
 今まで夢がなかったのに、皆、夢を持ち始めた。
 学校とか社会とは正反対のことを田野城さんは話してた。

 父兄の間では、それを田野城マジックと呼んでました。
 うちの息子も田野城マジックにかかって、
 プロの音楽家になります。」と。


人生いろいろある。

世間一般で言われている常識というものは
そんなに重要ではない。

それよりも、自分が信じる道を進む。

これです。

実際僕は、この3年間、回遊魚のように止まることなく
日本各地で田野城塾をひらいて、
音楽とともにこのスピリッツを伝えてきた。


一番大切なことは情熱を持って
イキイキと生き続けること。


僕はそう信じている。

「そのおかげで、皆、頑張っています。」と、
かつての教え子は言った。

みんな、そんな年頃になったのか。

隣りでその話しを聞いていた初老の男性が

「ええことやるなぁ!」

と肩をたたいてくれた。


 ※芸森時代の記事はこちらこちら

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

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私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
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