2016年12月09日
塾生が語る!教える!田野城塾とは? _ Vol.3(全4回)
(2003年11月25日 北海道新聞 夕刊)
▼大学勤務のH君が語った内容(Vol.2の続き)▼
田野城:
「俺、異端児って言われてるんだけど…」
H君:
「田野城さんは、通常の音楽家のレールに乗っていない
日本の音楽大学のサックスの先生とはレールが違う
よく田野城さんはイメージの話をしますよね
でも僕ら素人にはジャッジができない
不安になる
田野城さんの場合は、それができる
その経験値はどこから来てるのか
知識と教養だけではないところ…肌で体感したもの
肌でジャッジできる
それはきっと、ジョー・アラッドや、
デイブ・リーブマン、ジョージ・ラッセルが
芸術家田野城寿男を造ってしまったからじゃないか
例えば、奇想天外な発想を僕が投げかけても
『面白いからやってみようか』
『なんでもトライしろ』
って言ってくれる
僕は一般レールに乗ってきた人間なので、
芸術は仕事にも生活にもフィードバックされる
別々のものではない
ただ音楽をするのではない」
~続く~
(スタッフ掲載)