2015年01月23日
音の基準ピッチについて〜振動が人に与える影響〜
1月田野城塾@大阪 終了♪
本日は Lydian chromatic concept class でした♬
さて今回大阪滞在中、
友人と音の基準ピッチについて話しあいました。
1939年に国際標準ピッチA=440Hzと決められましたがが、
これはいったい何故なのでしょうか⁈
ピッチが違うと合奏出来ないから!
それはわかります…ではなく振動が人に与える影響とは??です。
バロック時代はA=415Hz前後、
日本の重要無形文化財雅楽は
A=430Hzでチューニングするそうです。
グレゴリオ聖歌もピッチが低い。
最近興味深い話しとして科学的な根拠をもとに
A=432が最も安定している…と言われています。
友人がそれを試してみると不思議に心が落ち着いたそうです。
あのレオナルド ダ ヴィンチは
この音=振動を使って音楽療法を行っていたそうです。
人間の体の60パーセントは水分なので
患部に適切な振動与えることで正常な機能に戻す
と言う考え方は医学生でない僕でもなんとなく理解できます。
さてさて一体どれが人に優しい響きなのか⁈
考えると今夜も眠れなくなりそうです。