2006年10月30日
スムースジャズ界の大御所、ボブ・ジエームス率いるFour Playの演奏は圧巻。
昼食を取ろうとして、何げなくテレビを付けてみるといきなりスタジオライブの模様が画面に映し出されていた。
ムム〜いったいこのおじさん達は?・・・
良く見るとギターにラリー・カールトン、ベースのネイザン・イースト、ハービー・メイソンがドラム、そしてキーボード、ボブ・ジェームス。
ロスアンゼルスを本拠地とするフュージョングループ、Four Playだ。
番組の中、次々と彼らの作品が演奏されたが、もう全然力んだ所など無く、ハイクオリテイーなアンサンブルにも関わらず、みんな自然体で笑顔を絶やさず演奏していた。・・テレビの液晶デイスプレイの中からも『もう楽しくてしようがない』と言う声が聞こえてきそうなステージである。
ロスアンゼルスに住む彼らFour Playのおじさん達を見ていると、人生を謳歌している感じがしてとても素敵だ。
日本でも最近、何かと団塊の世代が話題に上がっているようだ。
若い頃を思い出して楽器を弾いたり、バンドを結成してライブ活動をする人達が増えて来ている事は実に頼もしい。
僕が指導している、ヤマハミューズクラブ札幌主催のタノラボミックスや、アドリブ道場に参加して下さっている皆さんが、仕事帰りにスタジオで、楽器を活き活き演奏して音楽を楽しんでいる姿をみるのは大好きだ。
会社や役職は関係なく、ただ一つの作品を一緒に作る仲間として、お互いに認め合って行く姿が実に清々しい。
楽しめ団塊の世代!
そして是非Four Playの音楽を聞いてみて下さい!