News(お知らせ!)

Blog(ブログ!)

塾生が語る!教える!田野城塾とは? _ Vol.2(全4回)

161208.jpg
 (和多田さんを偲ぶ会にて独奏 2016年10月)

レッスン後に、塾生と食事を共にする事がある
今回、彼の語ったの言葉に
僕自身改めて気付かされた
皆さんにとっても
何かのお役に立つかもしれないと感じ
シェアしたいと思う

▼大学勤務のH君が語った内容(Vol.1の続き)▼

H君:
「レッスン中、田野城さんは何も言いませんよね
 いつもだま~って聴いてますよね」

田野城:
「それはなぜかといえば
 前の君の音を僕は覚えているので
 今の音と聞き比べているんだ

 そうすると前回から今回までの間に
 H君がどういう風に練習してきたか
 磨きをかけてきたのかが分かる

 磨きをかけてる段階で僕は口を挟まない

 その人が選択した磨き方なのだから

 経験値がその人にとってためになる、すごく」


H君:
「…じっと待ってくれている
 今は即効性が求められるけれど、
 待ってくれるのが助かる」

 そして、続けてこう話してくれた

「田野城さんはおそらく、
 アメリカ留学時代にテクニカルじゃなくて
 音の振動を聞いていたんじゃないか

 振動は体感しないとわからない

 僕はジョー・アラッドやデイブ・リーブマンの
 レッスンを今、受けることはできない

 でも彼らの振動を身体に刻み込んで
 肌で覚えている田野城さんは
 それを僕に伝えようとしている
 これは口では説明できないことだと思う

 でもそれが僕的には普通
 そういった指導をしてくれる方をこれまで探してきた

 それ以外の音楽家には興味ない」

 〜続く〜

(スタッフ掲載)

このブログの最新記事

ブログ内検索
ブログ カテゴリー
現在、1120個の記事を掲載しています。
ブログ バックナンバー

myspace.com
MySpace:田野城寿男 »
↑ 楽曲視聴もできます。

音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

携帯電話でもtanoshiro.com!

当サイトは、携帯電話でも閲覧することができるモバイル版をご用意しています。
電車での移動中や空き時間などで、アーティスト田野城寿男の世界、また、田野城が提案する音楽教育に是非触れてみて下さい!
モバイル版
http://www.tanoshiro.com/m/
モバイル版

このページのトップへ
サイトプロデュース:next global jungle