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【転載 『楽譜のいらない音楽授業』_ 第5回 ♪一期一会 -フィラデルフィアの夜- ♪ vol.1 】

肺炎でドクターストップを受けた田野城は
ニューヨークレコーディングを中断し、
音楽業界から暫く退いていた時期があります。
その間、自身の経験から強く音楽教育に関心を持ち、
さまざまな垣根のない教育実践を行ってきました。

その活動が10年目に入った頃、和多田 進さんから
お声をかけていただき、和多田さん編集長の地域ポータルサイト
『北海道人』にて初めてのメルマガ連載を担当させていただきました。(2007年3月)

「好きなことを自由に語っていい」ということで始まった
『田野城寿男の「楽譜のいらない音楽授業」』

演奏家に本格復帰を決意するまでの約1年6ヶ月続いた記事の中から
スタッフが選んだいくつかを皆さんとシェアしたいと思います。

型破りで破天荒な田野城の半生や、考え方が読者の皆さんの清涼剤になれば幸いです。

では、一期一会 vol.1 をどうぞ。

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【 ♪一期一会 -フィラデルフィアの夜- ♪ vol.1 】

 日本の入学シーズンと言えば春。
 
しかし最近になって秋の入学が日本の大学で浸透し始めています。

このことから、経済のみならず教育の世界にも
グロバリーゼーションの波が押寄せていると考えられるでしょう。


「入学式といえば春」と、当たり前に思っていた私が、
この自分の常識をあっさりくつがえされたのは、ボストンに留学した時でした。
 
そう、秋に大学へ入学したからです。


当時、日本の教育にどっぷり浸かっていた私は、
日本の常識である春の入学式が通用しない世界がある事を知って驚きました。
 
「世界にはいろんな常識が存在しているんだ!」


ということは、今私たちの持っている常識が全く通用しない街や地域、
そして国が常に存在しているということでもあります。

私はその知らない世界を一つでも多く知る事が
自分の人生をさらに豊かにしてくれると信じています。

皆さんはいかがでしょうか?

 ー 続く ー

(スタッフより)

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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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