2016年05月15日
サックスレッスン東京
旅二日目@東京
ヤバイ、朝になってしまった!!
さすがにプロ志向音大卒の塾生は
見事な初見力を持っている。
臨時記号や変拍子もなんのそのだ。
これにアーティキレーションやアドリブ、
トーンクオリティが上がれば
まずは第一関門突破だろう。
そして本日もう一人の塾生。
彼は今日のレッスンで中々の腕前のソロを披露してくれた。
大学時代にはジャズオーケストラのメンバーとして
アメリカ遠征の経験を持つ。
しかし大学交流の合同練習では、
彼らのパワーに圧倒され度肝を抜かれたらしい笑
そして今、彼らに共通して言えること…
それはここ東京にいるこだ。
ブルーノート、コットンクラブなどで
海外一流ミュージシャン達の生の音を
肌で感じるチャンスに恵まれているのは大きい。
しのぎを削ってきた一流の音に直接触れられる環境…
これは演奏家を育てる上では欠かせない要素の一つだ。
かつてトランペッターの故ウディ・ショウが僕にこう言った。
「ジャズの勉強は世界中どこでもできるが、
ジャズミュージシャンになりたければ
ニューヨークへでて来い…」と。
同じ土俵にあがってこいと言う意味もあるが、
彼はニューヨークならではの環境のことを言っていた。
さて、まずはここ東京で彼らがどう成長していくのか…
非常に楽しみだ♬
(スタッフ転載)