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Woody Shaw

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トランペット奏者。

僕が影響を受けたジャズミュージシャンの一人。

バークリー音楽院時代、
僕はジャズを勉強すればするほど
オリジナリティとは一体何か?

を深く考え追求するようになっていた。

スイング、ビバップ、クール、モダン、
コンテンポラリーなど時代とともに
名称や音楽スタイルを変えながら進化してきたジャズ。

そんななか当時ひときわ異質の光を放っていたのが、
トランペッターのウッディショウだった。

新鮮かつ斬新な即興演奏 ♬

これがオリジナリティだ!

そう、彼は彼であって、彼以外の誰でもない…

会ってみたくなった僕は、
ボストンからニューヨークのジャズクラブに何度か足を運んだ。

一番記憶にあるのがビレッジバンガードでの演奏。

その夜は、テナーサックス奏者の
デクスター ゴードン クインテット
のメンバーに参加していた。

バッパーのデクスターとの
異色コントラストにも関わらず、
彼のトランペットは見事に溶け込み、
冴えていた。

また、
デクスターのふところの深さも
伝わった夜だった。

ライブが終わると、何時ものように
まだ若僧だった僕を相手に音楽談義をしてくれた。

とても嬉しかった ♪

これが今のTano's Cafe
ルーツになっているのかもしれない。

ジャズを勉強することは何処でも出来る…
しかし大切なのはハートであり、
それを養う環境に身を置くことだ ♪

彼の言葉は今でも僕の財産となっている。

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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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