2010年11月04日
99年の愛〜JAPANESE AMERICAN〜
アメリカサイドからみた日本との戦争は
一体どういうものだったのか?!
TBSで昨夜3日から5夜連続で放送されている
特別企画ドラマ。
日系アメリカ人の物語だとききました。
是非、見てください。
「世界にはいろんな常識が存在している」
30年前、留学先のアメリカで
初めて感謝祭(アメリカ行事)を迎えた時のことです…
アメリカの学生達にとっては、ささやかな時間ですが、
自宅に戻り楽しく一家団欒のひと時を過ごす祝日。
滞在先の学生寮もこの期間は閉まるということで、
どうしよう? どこに行こうか?
行くあてもなく悩んでいた僕のもとへ
渡米する前に英会話でお世話になっていた方の
ご両親から連絡が入ったのです。
まるで僕の事情を知っているかのように、
一度も会ったことのない私を
フィラデルフィアの自宅へ招待してくれたのです。
行くあてが見つかった僕はホッとし
喜んで出かけました。
一家の名前は「オウエ」さん。
今から思えば、少し無謀な気もしますが、
あの3日間の滞在中に思いも寄らない
移民達の生き様や戦争の話しを
直接訊く事が出来たことは
今でも忘れられない私の宝となっています。
「この事実を是非、日本に戻ったら伝えてください」
オウエさんとの約束でした。
オウエ家のお父さんは捕虜の日本代表として
アメリカ政府と直接話し合った人物です。
この続きは次回に。
ドラマ第2話は今夜9時から。
日系移民の歴史を是非知ってください。