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New York Tour 参加者決定!

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僕を自由にさせてくれる街、マンハッタン。
これまで世界中から多くの移民を受け入れてきただけに、
人種のるつぼと行っても過言ではありません。
そこには多種多様な宗教、言語、民族が共存しているのです。

今から思うと、大学生の時、何と言っても、
ボストンから500ドルで買ったボロ車を走らせてニューヨークへ
出かけた事が忘れられない。何故かと言うと、

1980年代のニューヨークは、まだ毎夜銃を撃つ音が鳴り響き
タイムズスクエアーも一人で歩くには危険な頃だったからです。

黒人ジャズトランペッターのウッデイ・ショウも見知らぬ人間に、
地下鉄のホームから線路に突き落とされて死亡しました。

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僕はレッスンを受けにニューヨークへは、
何度も列車で出かけていましたが、
地図も読まずにボストンを出発した僕は、今から思えば軽はずみ、
もしくは、怖い物知らずだったと思います。

最初の洗礼がブロンクス。
車道の両脇は燃えてしまった車の残骸が永遠と続き、
みわたす限りのマンションは窓も破られ、廃墟と化していました。

どこからともなく、焼かれた煙がたちこめた中を車で走り抜けたり
したものです。

知識として知ってはいましたが、目の当たりに見た時はギョッと
した事を覚えています。

動揺しながら車が進むその先は、なんとハーレムでした。
僕は赤信号を止まる事が出来ず、
恐怖心にかられとにかく走り抜けた程でした。

振り返って見れば、学生時代のニューヨークには、
良い意味でも悪い意味でも、とてつもないパワーがあったと思います。

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現在は財布を落としても見つかる程、治安は良くなっていますし、
かなりスマートに洗練されてきています。

いつの時代もこの街に一歩足を運ぶと
誰もがマジックにかかってしまう…
魅力的な街です。

今回のツアーもまた新たな感動があるでしょう!

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コメント (5)

NYに行かれるんですね!
楽しい旅になりますように
僕も一度はニューヨークに行きたいんですけど
まだ行ったことがないんです
ご旅行の安全を祈っております

一緒に参加したいけれど、ダメなの。
もっと働いとくんだったぁ~…。
( T T )

80年代は本当に怖い街だったんですね。
私は数年前、グランドセントラルの駅でカメラを落としたことがありますが、無事見つかって驚いた経験があります。
ツアーで楽しいことがあったら是非おしえてください!

すご~~~い!!
今、一番行ってみたいところです♪
写真を見ているだけで、わくわくしてしまいますね☆
楽しい旅になりますように!

Cool Jさん ありがとうございます。
      ツアーレポート楽しみにしていてください☆


redstoneさん (笑)!残念でしたね…。


麗子さん コメントありがとうございます。
     はい、楽しいレポートをお届けします!


ゆきえさん ありがとうございます。
      参加者の皆さんもワクワクしている事でしょう。

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
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