2006年11月02日
学校でのいじめが嫌です。何故、いじめがあるのだろう?
かつてある新聞社から、こんな質問を・・
私も子供の頃、学校でいじめはありました。
だけど、まず近くにいる友達や先生、あるいは、
大人達が叱って必ず止めていました。
知らない人でも自分の子供のように本当によく叱ってくれたものです。
「何やってるんだ!こらっ!やめなさい!!」ってね。
さすがに大人に怒鳴られると、
悪ガキもいじめを止めざるおえなかった。
だけど、今は君たちの周りには、そんな人達いないでしょう?
真剣に叱ってくれる人がね。叱らない親もいるよね。
それは君たちにとって最悪に不幸な事なんです。
社会のルール、人間として生きて行く最低限なことも
教えてもらえない訳だから。
たとえば、20歳になると成人式を迎え、
大人の仲間入りをする行事があるけれど、
これは形式だけで本当に大人になった訳ではないと私は考えます。
単に日本社会のルールに従っているだけ。
歳なんてほっとけばとるものです。
真の大人として大切なことは、年齢に関係なく、
人間として中身が成長したかどうか、ではないでしょうか。
学校の一番の存在理由もそこにあると思います。
社会の一員になるために、人間らしく成長する場所の一つとして。
だけど現実は、非常に残念な事に、
いじめが野放しにされ自ら命を絶つ子がいる・・。
これは、日本の社会を含めた教育現場に
決定的に足りないものがあるからです。
(次回へ続く)
コメント (4)
田野城さん、ご無沙汰しております。帯広の相澤です。
まずは、ホームページのリニューアルおめでとうございます。
Blogと元のホームページが上手く統合されていますね。
最近は、演奏活動を多くされているのですね。
室蘭の'鶴中'の合宿にも訪問されたことを聞いております。
最近の社会の問題は、政治的なものと、ひとりひとりの精神的なものが多くありますね。
僕自身まだ大人に成りきれていないと常々感じておりますが、日々の仕事や留学準備を進める中で、再度「自分」というものを考えさせられています。
他人は他人。自分は自分。
その個性と相手を認る柔軟性があってこそ、すばらしいものが出来上がるのですよね。
投稿者:Aizawa |日時:2006年11月02日 12:56
相澤さん、お久しぶりです。
自分にしか出来ない道を進んでください。応援してます!
投稿者:tanoshiro |日時:2006年11月07日 01:05
いじめ。
今思うことは、もしかしたら私が受けていたものは“いじめ?”だったのか・・・・と言う事です。
大人の世の中にもたくさんあることを年齢を重ねるごとに感じます。たぶん、いじめはリング。連鎖的なもの、子供は見ていないにしろ世の中の動きや大人たちを感じとっています。子供の頃は学校や地域が全ての社会であり、関われる大人も限られています、その中で生きる事は大人以上に私自身苦痛でありました。
しかし、私は当時いじめとは感じていなかった気がします。 最近は少々異なるのかも知れませんが、何か足並みが皆と合わなかったり、多少変わっていたり自分の世界が強かったりすると、子供達の中では受け入れる事に拒絶を感じる子もいるのでしょう・・・だから当然“いじめ”(あえていうなら)は起きたのでしょう。私はおかしい事だとは思いません、むしろせまい社会で生きている幼い子供にとってむしろ当たり前な事なのかもしれないとも思います。当時の私は、私にとって嫌な事をする皆が、物を知らない幼い人間なのだと思っていました(笑)今考えると相当私の方も幼い考えだったの
ですが・・・。
自分の思いを押し付ける事、絶対を決める事、自分の枠でものを見ること、相手を100パーセント解ろうと思うことを少しやめたら、ちょっと世の中が変わるような気がします^0^しかし、これもまた私の個人的なつぶやきですが(笑)
そして、頑張って学校に行く事も偉いですが、それが全てでは無い事も事実だと思います。やめちゃう勇気もそれもまた良しです^0^
投稿者:なみこ |日時:2007年11月09日 22:37
なみこさん
コメントありがとうございます!
投稿者:tanoshiro |日時:2007年11月21日 15:07