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クリスマスコンサート『教会音楽の伝統と今』

午前中サックスの調整を済ました後、ジムへ直行。
まずは眠気覚ましにエアロバイクをこぐ。
しかしいつになく体が重くて参ってしまう。

トレーニングを終えると、少し遅めのランチタイム。
好物のクラッシックハンバーガーをペロリとたいらげると、
いざコンサート会場の藤学園へ!

驚きました、広いじゃありませんか藤学園の講堂は!
ステージ上では照明の調整が行われ、
音響はすべてセッテイング済み。

サウンドチェックは軽く全曲を通し、いよいよ本番を待つばかり。
それにしても冷え込みが一段ときつい。
楽屋での温かいコーヒーとココアが僕をホッとさせた。
さあ〜今夜は何をしでかすことやら。

コンサートはほぼ定刻にスタート。
キリスト教文化研究所の司会で幕をあけた。
神父様による曲の解説があり、いざステージへ。

会場を見渡すと、いつもと少し雰囲気が違う。
それもそのはず一般客に混じって多くのシスターが来られている。
これは、私の音楽人生で初めての経験だと思う。

オープニング4曲はミサ曲、それからグレゴリアン聖歌へ。
会場から拍手もおこらず、黙々と演奏を続けた。
一般の方々はおそらくどこが曲の変わり目か分からなかったと思う。
私でさえ、最初分からなかったから。

今回、私はステージの上に立ってその場で感じたままを演奏した。
オルガンの響きを感じながら、自由に演奏する。
ちょうど絵を描く様な、彫刻を彫る様な感覚だ。

とても心地よいコンサートだった。
アンコールを入れて全13曲はあっと言う間に終わり、
とても90分も演奏した気がしなかった。

このコンサートを主催していただいた藤女子大学キリスト教文化研究所、共演者の大野敦子さん、ならびに後援してくださった方々、また応援をしてくれた多くの友人に感謝します。

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コメント (9)

会場も心地良かったですよ!
大野さんとのトークもいい感じでした!!
オルガンが競技場の合図に使われていたなんて、びっくりです。

昨日はお疲れ様でした。
田野城さんのライブを一度、観に行ってみたいと思っていました。いつもレッスンの時の音しか聴いた事が無くて、本気で出した音を聴いて観たかったんです。
教会音楽でしたが、僕の環境の中で教会音楽が無いので、全然知らないし、それにオルガンとサックスのコラボと言う事だったので、余計わからないし、想像出来ませんでした。
しかし、実際に聴いてみると、なんて言っていいかわかりませんが、とにかく凄かったの一言です。これがアートなんだと思いました。
ライブが終わってから、思ったのは、いつか教会に行って実際にミサなどに参加してみたくなりました。

コンサートお疲れ様でした。
8月のライブとはまた違った色を感じました。
すてきな音楽が聴けたことに感謝。

オルガンの音に集中すると、まさにバロック。
サックスの音に集中すると、今までに聴いたことのある田野城さんの演奏とは一味違って、郷愁を誘うようなメロディー。
両方一緒に聴くと、新しく、しかもごく自然なサウンドになるのですね。
とても楽しく、そして少し不思議で、印象的なコンサートでした。
ありがとうございました。

sax manさん
 ジャンルを超えたコラボレーションは素敵ですよね。
 sax manさんも是非、挑戦してください!


hidakaさん 
 実際に教会へ行って、ミサに参加してみてください。
 また、新しい世界が開かれるかもしれませんよ。


姫さん 
 毎回お越し下さり、ありがとうございます。
 これからも田野城ワールドをお楽しみに!


YOSHIEさん 
 少し不思議…これからも追求してゆきます!
 応援宜しく!!

kitanosawa no kaiyou 改め kaiyou です。
藤学園でのライブ、お疲れ様でした。
何故、and でなく、 versus なのか、何となく、わかりました。
でも、さすがの田野城さんも、バッハには負けていませんでしたか?
トッカータとフーガですものね。ちょっと相手するには重かったかな。
チャーチオルガンとサックスがこんなにしっくりくるものだとは、
はっきり言って驚きです。
北光教会にも是非行きます。
今度は、バッハ(?)に負けないでくださいね。
最近は、O市では、Fホテルをお使いですか。どおりで向かいのホテルPでお会いしないはずですね。
バーテンデーが最近お会いしていませんと、寂しがっていました。
今なら、数年前にライブを見たというバーテンダーが
臨時で入っていますよ。
???

kaiyouさん
 北光教会、お待ちしてます!
 一度、O市のFホテルに泊まってください。
 2Fのレストランは、美味しいですよ。
 そして、なんと言っても温泉はここが一番!

kaiyouです。
田野城さん以外には、内輪ネタ(?)でごめんなさい。
O市のFホテルには何回か泊まっています。
二階のレストランはおいしいのですが、少し塩味が強い、というのが自分の感想です。
ホテルPはやはりバーでしょうね。
チーフは結構有名です。
泊まると自分は結構入りびたりです。
北光教会は三人で、お邪魔します。

kaiyouさん
 北光教会、お待ちしておりますよ!
 ホテルPの最上階バーで、また飲めたら良いですね。

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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