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【オレ、ジョーアラッドになってる】

当時からマエストロと呼ばれていた

「サキソフォン物語」
この中にもアラッドのことが書かれている

留学していた当時、サックス界で著名な方で
ニューイングランド音楽院、
マンハッタン音楽院、
ジュリアード音楽院を始め
その他、名だたる音大に呼ばれて教えていた

あんなにあちこちから呼ばれて教えていた人を僕は他に知らない

そんな先生に会いたいと思ってバークリーの仲間に聞いてみた

「そんな方に会えるわけないだろ!」
「絶対無理!全米の上位クラスじゃないと受講できないよ」

口を揃えてそう言われた…でも僕は会いたい

諦めるという言葉は僕にはなかった
(素人で音大受けるぐらいだからね、無鉄砲のイノシシタイプ♪)

で、ボブバーグ(ジュリアード音楽院卒)の推薦状をもらって
彼に会いに行く

個人レッスンを受けてると言った時の
友人達の驚き顔を今でも覚えている
「なんでお前ごときが受けれるんだ⁉️」
…懐かしいなぁ

220702-1.jpg

実際にレッスンをしてもらったらビックリした

内容がとても東洋的だったから

ヨガや禅をベースに筋肉や呼吸法
そして意識(イメージ)トレーニングを教えてくれた

とにかくクラシックやジャズそしてロックなど
ジャンルを超えて、実力派サックスプレーヤーは皆
彼(アラッド)を尊敬していた

僕自身、脳梗塞を発症したおかげでリセットがかかり
初めてアラッドに学んだ時期に戻っている

筋肉の使い方や呼吸の仕方
イメージの捉え方など
さらに深く広く(せざるおえない😅)

これが最近のレッスンにも功を奏しているようだ

僕の塾生は職業も年齢も様々だ
時に職業柄、身体や心がアンバランスになっている
まず身体や心を整えてからサックスを吹かなければいけない

ただサックスを練習してもダメなんだ
ただ練習するよりもこれらを取り入れながら取り組むと
メチャメチャ上手くなるし、何よりも身体が喜んでくれる🎵
すると心もハッピーになっちゃう❣️
って感じかな😊

さぁ、明日はライブ❗️
言葉に表すことが難しいけど
この身体的状況で皆んなと音楽が楽しめる…
いや、メンバーが今の僕を受け入れて楽しんでくれる
その想いが凄く嬉しい🌈

ご来場の皆さまにも心から感謝🙏

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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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