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お馬鹿な事をした話 ~長文ですが皆さんの参考になれば幸いです~

最近過ごしやすい札幌です

今日は皆さんに
お伝えしたいと思えるような
心身のゆとりが出てきたので
ちょっとお馬鹿な事を
しちゃった話をします😅

網膜静脈閉塞症と診断されたのが3月

僕の場合は左目で
字が歪んで見えたり
焦点が定まらず
目の奥や頭が痛い状態になったり
が続いていた

そこに加え
昨年からずっと歯の治療を続けていて
最大の難関だから最後にとっておいた
奥歯の治療が控えていた

⚡️抜歯⚡️

目の状態が快方に向かっていた5月初旬
その日は程よい気温と穏やかな天気で
心地良かったので僕の覚悟は決まった

〝今日こそ歯を抜くぞ!〟

病院嫌いの僕が覚悟を決めた
そして同意書に何の迷いもなく
サインした

熱が出るかも…
痛みが止まらない…
出血が止まらない…
運動は控える…
等、いくつも用紙に記載されていたように思う(笑)

でもその時の僕は覚悟が
決まっていたので
全く気にも止めずに
気楽にサインをしていた

随分前の事だが
国内外で抜歯を2度体験済みだったのが
気楽にサインできた理由の一つだろう

と今なら理解できる(笑)

そして抜歯スタート♪
ナント抜歯が終わるまで
1時間かかった!

担当の女医が「素晴らしいほど丈夫な歯でした」

それほど、簡単には抜けなかったってこと

歯を何度も何度もカットされた
長時間口を開けていたので
顎が痛くなった
おまけに口角がちょっと
傷ついたりもした
(そう言えば、ボストンでも同じように一度じゃ抜けなかったなぁ)

そんな過酷な体験を1時間もしたから
留学時代ボストンでの親知らずを4本抜いた事件が蘇ってきた(笑)
あの時は、サックスが全く吹けず1ヶ月休学した程だった…笑える

でも僕は今回も途中でギブアップしなかった♪
病院嫌いの僕が本当によく耐えたと思う😂
頑張った自分👍
(ようやく、長かった歯の治療も終わりが見えてきたイェ〜イ🙌)

術後に処方された薬のお陰で翌日も快調
翌々日も落ち着いて快調だったから
レッスンや練習含めてサックスを6時間吹くことが出来た
大丈夫だった

それで安心してしまい
いつも通り整体院へ行ってしまった
(この選択がお馬鹿さん)

僕が行きつけにしているそこは
背骨矯正はじめ体に電気を通して
色々施術してくださるところで
僕のお気に入りのお店

いつも通りのメニューを受け
その日もいつも通り気持ちよかった

が、自宅に戻り入浴後に急変

体全体が熱を帯び、だるくなった
それでも回復を願いつつ、なんとか眠りについた

今思えば、抜歯後、担当医から
「くれぐれもお風呂と運動は避けてください」と言われていたのに
3日目だから甘く見ていたお馬鹿さんな僕

事すでに遅し
翌日の朝にはゲームセットになった

目覚めと同時に、完璧に身体の異変を感じた
まるで自分の体が自分ではないような感覚になっていた

僕は5月に入って自分の血圧の記録を日々とっていた
これは担当医からの指示で
そこには僕の血圧に異変が現れていたのが
きちんと記録されていた(苦笑)

抜歯した直後から血圧がポンッと上がっていたのだ
その数値を僕は重要視せず
大丈夫だから…と整体院へ行ってしまい
整体直後に血圧はガッツリさらに上がってしまっていた

ここでは言えないけれど
その数値を見ただけでクラクラする程
(これヤバイよね…)

救急車を呼んだ方がいいかなぁ…
という体調の時もあった

今更後の祭りなんだけど
整体の施術前に
(今日はやめておいた方がいいかな?)と
一瞬脳裏をよぎったんだ
でも、その直感を無視した僕
本当にお馬鹿さんでした😅

せっかく快方に向かっていた左目も
これを境にグシャグシャの状態になっちゃった

まるで両目とも全く度の合わないレンズを付けているみたいになってしまった
だからクラクラしっぱなし(笑)

血圧なのか視力が原因なのか分からないけど
動けなかった

数日間ほとんど何もできず
横になっていた
そんな自分に、今だから笑える

少し落ち着いてきた頃に
脳の定期検診が予定されていたので主治医の元へ

凄かったのは
これまでの経緯を全部話した僕に

担当医:「しょうがないんだよ。抜歯は血圧上がるんだ。目と歯とどちらが一番気になる?」
僕:「歯が痛いんで、歯ですね。でも目も随分と見えずらくなってしまって…」
担当医:「今、見えるか?田野城さん」
僕:「はい、まだ見えます」
担当医:「よし、目は大丈夫だ!先に歯を治そう!」

落ち込んで気弱になっている僕に向かって
力強く大丈夫だ!と言ってくれた
僕の心は軽くなった
(脳外の先生が歯の治療を薦めてくれるって、なんだか面白い)

担当医:「治す場合には順番があってね、両方同時の治療はあまり効果が出にくいんだよ。1つずつ治していくのがいいんだ…。目や血圧は後回しにして、9日間痛み止めを飲み続けても痛みが止まらないのは明らかに化膿しているから歯の治療を優先しよう。」

そう言って、僕の脈拍や白目を手際よくチェックしながら
「よし!大丈夫だ!歯をいこう!」と後押ししてくださった。

担当医:「想いは重要だよ。不安ばかりでいるとそういう方向にいっちゃう。だから大丈夫だ、これでいいのだ!これだよ田野城さん♪」

もう、診察室で色んな話をした。

患者とドクターの関係性だけど、魂が共鳴し合っていた。

診察室を出る時には、僕の心は超ハッピーになっていた♪
凄いね、医神に感謝🙏

220531.jpeg

その後すぐに、歯科医院も治療や
抗生剤など処方をし直してくださった

そして、今、お陰様で快方に向かってま〜す❣️

そんな訳で、道外での田野城塾は
ただ今見送らせてもらっています

でも必ず会いに行きますから
皆さんもう少し待っていてください😊
もちろんライブ演奏もね♬

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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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