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【“芸術的意識・思考 田野城寿男音楽塾” 令和2年8月 – 俺、生まれ変わっちゃった – 】

残暑見舞い申し上げます
皆さま、クールダウンされてますでしょうか?

さて田野城は、先週7日から体調を崩し
7日経過した今、ようやく落ち着いて
状況を語れるようになったようです

彼の心模様を書き留めたものをシェアします

皆さま、どうぞご自愛くださいませ☆


+++以下、田野城の話

「アレなめていたら死んでたよ先生」

…そうかもしれない

熱中症で目が回り
丸3日間寝込んで、動けなかった

4日目から起き上がれたけれど
ガクンと落ちた自分に気がついた

俺の体の中でとてつもない事が起こった

違う自分になってしまった

今まで不調だった身体のあちこちが
一斉にドンと出てきた感じで痛い

はじめは滑舌も悪かったし
歩行も難しかった

赤ちゃんが
立って歩けるようになった感じ

右手の動きも鈍い

アンブシュアから何から何まで

ゼロ

今までの技術は全くない
恐ろしいくらいない

初心者になっている

レッスンをしていても
明らかに塾生の方が上手い

彼らも気づいていると思う

ただ何年も通ってきてくれてるから
それまでの僕を知ってるから
別に動じてはいないけれど

でも、一瞬マズイと思った

サックス奏者から作曲家や教職者に
変更しなきゃならないかと頭を過ぎった

「気持ち新たに明日から頑張ります」…とかじゃない

コンティニューじゃない

僕の場合は違う

これまでの自分とつながっていないんだから

強制的に切れてしまった
バッサリ切らされてしまった

もちろん記憶としては知っているけれど

今の自分は全くの初心者
全くの別人

僕が一番良く分かっている

一瞬、本当に不安に思ったけれど

でも、もっと大切なものがある、と思った

「あっ、これは神様からの贈り物なんだ♪」って


全ての出来事は、神様…宇宙とも言える…からの贈り物

そう素直に思えた

それが興味深い

今の自分は

音楽の捉え方が広くなっている

良いのか悪いのかといえば…
 
分からない

基礎体力を上げるために

〝 こんな練習… 〟

一からやってみよう

プロとしたら致命傷なんだけど

正直、それすらあまり気になっていない

僕、また新しくなっちゃった笑

50歳を境に死んで生まれ変わったけれど

2020年8月また自分が生まれ変わった

それまで出来ていた事が
出来なくなった自分

全てを受け入れたから

今は不安じゃない

新しいOSでスタート

大抵の人はそれを拒絶するから
おかしくなっちゃうんじゃないかな

神様からの贈り物と捉えて

「有り難う」と思えれば

未来も変わる

これがハッキリ分かる!

凄くシンプルだけど物凄く効果的

色んな事が楽しくなっちゃった♪

昨日レッスンをしていて
新しい取り組みをしてみた

自我を消す…〝 無 〟

塾生の音が変わった
彼もしっかり分かったようだ

自我(思考)が優勢だと
ハートには入れなくなって
本来の響きから遠ざかってしまう

〝 さらに音の響き方に
  大きくアプローチしていく 〟

これが今後、最優先になってくるだろう


そして今朝、ハタと気がついた

リセットかけられたんだと

だから新鮮なんだよ全部が

観るもの聴くもの感じるもの全てが

凄く面白い

札幌で熱中症になったお陰で
とんでもない事になったけど

今、全てが新鮮に思える

だからポイントは〝 意識の持ち方 〟

これ、本当に面白い!

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++++++++++

追記:
8月は大事を取らせていただきます
9月〝 新生 田野城 〟が再開します♫

(最後までお付き合い頂きありがとうございます / スタッフ )

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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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