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【公演情報:11/15(金) Zero Gravity 札幌 at EL MANGO】

「Zero Gravityって何?」

今更ですが、改めてそんな疑問を田野城に投げかけてみました

すると次のようなお返事をいただきました

++++++

『現場のミュージシャンは
 何らかの制約した中で音楽を創っている

 それが悪いと言ってる訳ではなくて

 「自由に演奏する」

 言い換えれば

 ミュージシャンは皆んなそれぞれ

 いろんな拘(こだわ)りがあるはずなんだ

 その自分の拘りを

 “100%発揮できること”

 が一番いいんじゃないかと僕は思っている

 そうすると

 時にバランスが合わなかったりする

 それぞれの拘りがあるから


 それをどうやって一つのものに

 まとめていくかの楽しみがあるわけ

 そんなことしたらバランスが悪い

 と思うかもしれないけれど

 これが妙にまとまったりする

 例えれば

 アンパン
 ジャムパン
 クリームパン
 そこに
 抹茶なんかが入るような

 例えが面白くないかな?

 要は

 ミュージシャンそれぞれにこだわり(食材)があって

 違ったもの同士が集まって

 それらがミクスチュアされることによって

 全く別のもの(料理)になる

 それが僕は面白いと思っている

 時にそれが食べれないかもしれない(苦笑)

 でも食べれなくたっていいんだよ

 それがまた僕は面白いなんじゃないかと思っている

 これを怖がることなく

 とにかく続けていくと

 必ず何か違った世界が見つかる

 自分の持っている力を(こだわり)

 いかに調和(調整)していくか

 皆んなで創り上げていくか…』

++++++

田野城の話を聞いていていると

彼の試みは
これからの地域創りの
ヒントとなるんじゃないかと
感じてしまいました

自分を殺して(空気を読んで)
相手に合わせるのではなく

それぞれ違った個性がある

ということを前提に

ありのまま

最大限

自分たちの能力を発揮する(できる)

それを互いに認め合い

調和していくよう調整していく

すると

全く新しいもの(システム)が創造される…

そんな社会に住んでみたいなぁ

と呟いてみると

田野城は

++++++

『ということは逆に言えば

 一人ひとりの責任がとても重くなってくる

 ということなんだ

 ◯◯らしくしよう…とかじゃダメなんだ

 合わせようとするのではなくて

 産み出そうとするのだから
 
 創造性の高い能力が必要になってくる

 そういうことをみんなで勉強するのは

 とても大切なことだと僕は思う』

++++++

…こんな田野城の想いから産まれた

“Zero Gravity”

ただ今、全国にて展開中です♪

そして

その想いに賛同してくれた
ミュージシャンとの
実験的要素満載のライブが

今回、札幌で行われます

札幌ライブは年内最後になります

札幌の濃いメンバーが集まってますので

どんな料理に仕上がるのか

とっても楽しみです!

皆さま、どうぞ召し上がりに来てくださいね♪

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日時:2019年11月15日(金)
   18:30開場 19:30 開演
料金:予約¥3,000- 当日¥3,500
会場:EL MANGO(札幌市中央区南7条西3丁目)
予約:011-512-0195

◯ギターのKIYA HEN さんと→動画
◯ドラムス岩根さん&ベース藤田さんと→動画

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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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