2014年06月30日
田野城が考える音楽教育2014.7 「身の周りの整理が大切」
最近やっぱりね、
時間をみつけては部屋を片付けています。
楽譜や資料を
しかもコピーなんかしてしまうと…
×2、×3…であっという間に紙の山に。
そして頭の中がはじけてしまいます。
こうなると、
全てが漠然となってしまう。
「あ〜後で使えるかも」
などと言ってそのままにせず、
とにかくいったん、捨てる。
すると空いたところに新しいものが入る。
これは練習にもいえます。
「あっこれじゃない」
と感じたら、まずは潔く捨てる。
もしくは圧縮して頭の片隅においておく。
すると空いた空間にどんどん新しいものが入る。
そうするとそれまで悩んでいたものも
一気に解決する…ということが多々あります!
■■■田野城塾7月開催日 ■■■
○北海道/札幌市内
7月1日(火)~14日(月)
○近畿/大阪&京都市内
7月15日(火)~19日(土)
○東海/名古屋市内
7月19日(土)~22日(火)正午迄
○関東/横浜市内
7月23日(水)~25日(金)
○関東/千代田区内
7月25日(金)~27日(日)正午迄
【田野城寿男 塾】には、
初心者からプロ奏者(教職者)まで在籍しています。
志しがあればどなたでもご参加いただけます。
内容はアメリカの音楽大学とほぼ同じです。
専門学校の授業とは大きく異なり、
所謂 “技術を教え即戦力を獲得する”…
というところにだけ目標をおいていません。
膨大な資料が身体に染み込まれていますので、
物事の核心部分、ヴィジョン、社会との関わり…
などを大切にしています。
また一つのものをより深く掘り下げたり、
過去の作品まで遡り、大切なものを分析し合い、
時代に左右されない中心となるもの (軸) を教えています。
そうして新たなものを生み出していきます。
イメージとかそういう単純なものではありません。
加えて一過性のものではありません。
なぜなら音色までこだわって教えているからです。
フィジカル面とメンタル面を合わせて総合的に
アドバイスやコーチングを行っていますので、
受講された方から “大学の授業に近い” と感想をいただきます。
ですから、しっかりじっくり腰をすえて学んでいただいてます。
また僕の恩師である
ジョー・アラッド(米国ジュリアード音楽院名誉教授)
デイブ・リーブマン(IASJ創設者,マンハッタン音楽院教授)
ジョージ・ラッセル(ニューイングランド音楽院教授)
から受け継いだ魂、心、そして技術も伝えています。
アンブシュア1つとっても全く違いますので、
1つの音を出すだけのクラスも行っています。
バークリーメソッドと比較しながら
リディアンクロマティックコンセプトを
同時に学ぶクラスもあります。
また各地でTano'sCafeという場をつくり
Tano-ism(タノイズム)を伝えています。
「人は何故、何のために生きるのか」
アーティスト田野城が考える音楽教育。
全く新しい考え方に触れてみませんか?
お気軽にご連絡ください。