2014年05月01日
田野城が考える音楽教育2014.5「アートは笑顔を生み出す」
新学期が始まって全く新しい気持ちで行っているが、
上手く伝えられるようになったと思う。
サックス1つの音を出す事も。
リディアンクロマティックコンセプトも。
1番大切な事は…
音の向こう側に隠れた奥の世界。
スピリチュアルな何かしらを
少しずつだけれど塾生達の何人かは
感じられるようになってきた。
「こういう風なものなんですね」
と逆に塾生から言われて、僕自身も刺激を受ける。
ということは、答えは無数にあって
それをどう選択するのかをつねに試されている。
まるで人生のようだ。
一つのことがダメだからといって嘆き続けることもない。
また違うことにトライすればいい。
「これが答えだ!」というものは実は、
暴力的に押し付けられてきたものだ。
イメージすればもっと創造的に膨らませることができるのだから。
システムとかカリキュラムができたらかといって、
そのことを100%やってもその通りにはならない。
その人、1人ひとりの作用は異なる。
だからそういった事を教えているということは、
めちゃくちゃ責任がある。
サックスに限らず、音楽理論にしても
「あれっ?…」と
ヒントを掴んだ塾生達は笑顔になる。
自由を掴んだ瞬間。
「これ以外にもあるんじゃないか…」
音楽の考え方を模索してきた彼らに
その後ろ盾ができた瞬間。
新たな世界に突入した瞬間。
笑顔。
僕はその瞬間がとても嬉しい。
■■■田野城塾5月開催日 ■■■
今月は初めての地、東北仙台で開催が決定しました。
1人でも多くの方とお会いしたいと考えています。
あと1名受付可能です。ご参加をお待ちしています♬
○北海道/札幌市内
5月1日(木)~10日(土)
○東北/仙台市内
5月11日(日)
○近畿/大阪&京都市内
5月13日(火)~17日(土)
○東海/名古屋市内
5月17日(土)~20日(火)
○関東/横浜市内
5月22日(木)
○関東/千代田区内
5月24日(土)~26日(月)
○北海道/札幌市内
5月28日(水)~31日(土)
田野城塾では、僕の恩師である
ジョー・アラッド(米国ジュリアード音楽院名誉教授)
デイブ・リーブマン(IASJ創設者,マンハッタン音楽院教授)
ジョージ・ラッセル(ニューイングランド音楽院教授)
から受け継いだ魂、心、そして技術も伝えています。
アンブシュア1つとっても全く違いますので、
1つの音を出すだけのクラスも行っています。
バークリーメソッドと比較しながら
リディアンクロマティックコンセプトを
同時に学ぶクラスもあります。
またサックスカルテットやセッションクラスの他に、
各地でTano'sCafeという場をつくり
Tano-ism(タノイズム)を伝えています。
「人は何故、何のために生きるのか」
アーティスト田野城が考える音楽教育。
全く新しい考え方に触れてみませんか?
志があればどなたでもご参加できますので、
お気軽にこちらまでご連絡ください。