2013年07月03日
田野城が考える音楽教育2013.7「音楽は自由だ!」
と言ってる割には、調性やスタイルなど、
何かの規則、法則に拘束…と
束縛されているものです。
格闘技でたとえると、
ボクシングは手を使ったパンチ攻撃は許されるが
腕を使ったエルボー、足で相手を蹴るキックなどは
ルール違反となります。
K1はパンチ、キックは許されるが、
相手を倒し関節技をしかける寝技はダメ。
柔道は相手を倒し関節技を決めても良いが、
打撃技は一切認められない。
そういう意味で、
フリージャズと呼ばれるスタイルは、
ノールールで何でもアリです。
まさに綜合格闘技と言えます。
縛られるものなどなく、
自由に感じるままに音を奏でることが出来るからね。
いずれにせよ、かなりスリリングで危険?な
音楽と言えるでしょう。
ところで先日、
一緒に渡米し、同じ釜の飯を食った柴田光明 氏と
30年振りにフリージャズを楽しみました♪
どれだけ相手を引っ張り出せるか、
一音一音感じるままに。
アートサイコーです!!!
■■■田野城塾7月開催日 ■■■
○北海道/札幌市内
日時:7月4日(木)~9日(火)
○東海/名古屋市内
日時:7月10日(水)~13日(土)
○近畿/大阪&京都市内
日時:7月14日(日)~19日(金)
○中国/福山市内
日時:7月20日(土)~21日(日)
○北海道/札幌市内
日時:7月24日(水)〜31日(水)
(スケジュールは予定により変更の場合もあります)
田野城塾では、僕の恩師である
故ジョー・アラッド(米国ジュリアード音楽院名誉教授)
デイブ・リーブマン(IASJ創設者,マンハッタン音楽院教授)
故ジョージ・ラッセル(ニューイングランド音楽院教授)
から受け継いだ魂、心、そして技術を伝えています。
アンブシュア1つとっても全く違いますので、
1つの音を出すだけのクラスも行っています。
バークリーメソッドと比較しながら
リディアンクロマティックコンセプトを
同時に学ぶクラスもあります。
またサックスカルテットやセッションクラスの他に、
各地でTano'sCafeという場をつくり
Tano-ism(タノイズム)を伝えています。
「人は何故、何のために生きるのか」
アーティスト田野城が考える音楽教育。
全く新しい考え方に触れてみませんか?
志があればどなたでもご参加できますので、
お気軽にこちらまでご連絡ください。