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田野城が考える音楽教育2013.5「音は1つ1つ独立しなければいけない」

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まず1つ1つの音が確実に成長しきって
自立して独立しなくてはならない。

その完成した音と音が交わる時に素晴らしい和音が生まれる。

そうでない限り、いくら音を並べても意味のない
音の羅列にしかならないのだ。

サックスに限って言えば、音程など1つもない。
ピアノとは違う。

では、どうして音程を決定するのか…?

よくチューナーで合わせればいいと言われる。

確かに。

しかしチューナーに合わせるということは、
自分の身体を通して音の響きを感じていることにはならない。

かつてジョー・アラッドも、デイブ・リーブマンも
「ヒサオ、良く聴け!」と言った。

チューナーを許さなかったのは、
心で感じろ!と言いたかったのだろう。

そこには平均律だけで語れるものではない世界がある。

大切なことは、自分の身体を通して、
宇宙と共存共栄して響いていくこと。

それが音楽というものではないか。


■■■田野城塾5月開催日 ■■■

■北海道 / 札幌市内
 4月29日(月)~5月9日(木)

■東海 / 名古屋市内
 5月10日(金)~13日(月) 

■近畿 / 大阪&京都市内
 5月14日(火)~17日(金)

■中国 / 岡山&福山市内 
 5月18日(土)~19日(日)


田野城塾は、僕の恩師である
故ジョー・アラッド(米国ジュリアード音楽院名誉教授)
デイブ・リーブマン(IASJ創設者,マンハッタン音楽院教授)
故ジョージ・ラッセル(ニューイングランド音楽院教授)
から受け継いだ魂、心、そして技術も伝えています。

アンブシュア1つとっても全く違いますので、
1つの音を追求するクラスもあります。

バークリーメソッドと比較しながら
リディアンクロマティックコンセプトを
同時に学ぶクラスもあります。

またサックスカルテットやセッションクラスの他に、
各地でTano'sCafeという語り場をつくり
Tano-ism(タノイズム)を伝えています。

「人は何故、何のために生きるのか」

アーティスト田野城が考える音楽教育。

全く新しい考え方に触れてみませんか?

志があればどなたでもご参加ください。

お問合せはこちらまで。


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音楽のことで悩んでいる人へ

ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

Tano-ism(タノイズム)

世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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