2013年03月12日
「ロングトーンの練習はしない。」…何故か?
With my mentor Joe Allard.
僕の恩師でもある、
クラシック界のサクソフォンマスターでかつてジュリアード音楽院、
マンハッタン音楽院、ニューイングランド音楽院などで
教授として教鞭をとられたジョー・アラッド
(現在は“サックス界のレジェンドマスター”と呼ばれています。)は
フィル・ウッズ、エリック・ドルフィー、マイケル・ブレッカーなど、
本当に多くの優れたジャズプレーヤーを生んできました。
小手先だけの技術や音ではなく、
真理を追求する彼の教えを僕も受け継ぎました。
今はただ、
世界最高峰のサクソフォンマスターから学んできた
技術や経験そして哲学を、1人でも多くの日本の皆さんに
お伝えしたいと思っています。
先日、北海道旭川市の
ASAHIKAWA SAXOPHONE SOCIETY主催による
田野城塾で2時間に渡るワークショップを行ってきました。
会長からコメントを頂きましたので、ご紹介します。
『それにしても、今回の田野城塾で一番ショックだったのは、
「ロングトーンの練習はしない。」というアメリカの音楽教育。
見事なまでのシステマティックな音楽教育(SAX教育)である!
僕が10年かかって悩み解決してきた事を
田野城塾は10分で明確に整理してくれる。
日本でこんなWork Shopは且つて存在していたのだろうか。
ひょんな事から田野城氏と繋がる事ができ、
Work Shopを開催できることは
全てのSAX奏者にとって最高のプレゼントだと思う!
みなさんOver Toneの練習頑張って下さい。
『一音入魂』です!自分の音を見つけましょう!』
(ASAHIKAWA SAXOPHONE SOCIETY会長 鈴木 丞)
このブログをご覧になっている皆さんにも、
実はまだまだ可能性があります。
「唯一無二の音」を一緒に創っていきませんか♪