2013年03月03日
田野城が考える音楽教育2013.3「軸をブラさず生きるには」
もちろんバランスっていうものもあると思う。全体のバランス。
でも自分で自分の仕事を殺す能力があれば、
対処の仕方がすごい速いというか、自分の軸がブレない。
逆に自分で自分の仕事を殺せないと
相手のスタンスに合わせてしまうという恐れがある。
大切なことは、
一回右往左往して悩んだ自分を殺して、
その中心線にたいして動くという考え方。
これで軸がブレない。
大変なのは大変だけど。
所変われば…っていうこともあると思うが、
どこに行っても、自分は自分であり続けなければないけない。
自分が自分であり続けなければいけないときに、
もちろん進化(変化)し続けなければいけないが、
まず自分が自分であり続ける能力を身につける事が大切で、
それを終始押し通すことができるかどうかによって、
結果的にストレスはなくなる。
それを我慢した時に、必ずストレスになる。
たとえば…よく言うのが、
「いやぁ、こんな仕事したくないんですけどね」
「こんな仕事、たいしたことない」
と軽くいう人がいる。
そう言うのなら、
じゃぁ、その仕事辞めればいいじゃん。
どんな仕事であろうと自分のスタンスでやり続ければいい。
その仕事の技術の高さや低さって一体何だ。関係ないだろう。
僕はすごくそれを思う。
■■■田野城塾3月開催日 ■■■
■北海道 / 札幌市内
3月5日(火)~18日(月)
■近畿 / 大阪&京都市内
3月19日(火)~23日(土)
■東海 / 名古屋市内
3月23日(土)~28日(木)
■関東 / 千代田区内
3月29日(金)~4月1日(月)
田野城塾は、僕の恩師である
故ジョー・アラッド(米国ジュリアード音楽院名誉教授)
デイブ・リーブマン(IASJ創設者,マンハッタン音楽院教授)
故ジョージ・ラッセル(ニューイングランド音楽院教授)
から受け継いだ魂、心、そして技術も伝えています。
アンブシュア1つとっても全く違いますので、
1つの音を追求するクラスもあります。
バークリーメソッドと比較しながら
リディアンクロマティックコンセプトを
同時に学ぶクラスもあります。
またサックスカルテットやセッションクラスの他に、
各地でTano'sCafeという語り場をつくり
Tano-ism(タノイズム)を伝えています。
「人は何故、何のために生きるのか」
アーティスト田野城が考える音楽教育。
全く新しい考え方に触れてみませんか?
志があればどなたでもご参加ください。
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