2012年10月01日
アーティストが考える音楽教育2012.10「オレはおれだ。」
自分はソクラテス的ではないかと思っていた。
人と語り合うのが好きだから。
教育分野に長くいたことも理由にあるだろう。
しかし、復帰して3年半各地を巡り歩いて、
自分はニーチェ的だと発見。
「ぼくの人生にバケーションはなかった」
というようなことをコルトレーンは語っていた。
それほどストイックに彼は自分の音楽を追求していった。
音楽はチームプレーであることに間違いはないのだが、
突き詰めていくと、個人プレー。
己がしっかりしなければ、はなしにならない。
トレーニングを積むにつれてそれを感じる。
孤独を強く感じる。
「孤独は寂しい」という人がいるなら、
芸術の世界には入らない方がいい。
孤独になるということは、もの凄く辛いともいえる。
それを楽しみながら打ち破っていく精神がいる。
苦痛になっている自体があまい。
自分の世界。それを創り上げるだけ。
「もし生まれかわれるなら…」と尋ねられても、
また「同じこの人生がいい」と言うだろう。
■■■田野城塾10月開催日 ■■■
■北海道 / 札幌市内
日 時:10月2日(火)~18日(木)
■近畿 / 大阪 & 京都市内
日 時:10月19日(金)~23日(火)
■東海 / 名古屋市内
日 時:10月24日(水)~28日(日)
■関東 / 千代田区内
日 時:10月29日(月)~11月5日(月)
田野城塾では、僕の恩師である
故ジョー・アラッド(米国ジュリアード音楽院名誉教授)
デイブ・リーブマン(IASJ創設者,マンハッタン音楽院教授)
故ジョージ・ラッセル(ニューイングランド音楽院教授)
から受け継いだ魂、心、そして技術を伝えています。
アンブシュア1つとっても全く違います。
だから1つの音を出すだけのクラスも行っています。
アーティストが考える音楽教育。
全く新しい考え方に触れてみませんか?
志があればどなたでもご参加ください。
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