2012年07月04日
7/31ライブ出演 @目黒BLUES ALLEY JAPAN
音楽を楽しむことはリスナーだけでなく、
音楽家にも必要なこと。
夏一夜限りのライブを楽しもうじゃないか!
ドラマーの米ちゃんに誘われて、
R&B系バンドに田野城がサポート参加します。
彼がオススメする1人の女性シンガーを
今回はフィーチャー。
会場は目黒ブルースアレイジャパン。
演奏している僕が気持ちよくなるところ。
会場自体は上品な感じで、ゆったりと聴ける。
ちょっとホテルのクラブのように
食事もくつろいで楽しめる。
入口はなんでもないのだけれど、
一歩中に足を踏み入れれば「おおっと」…
一言でいえばゴージャス。
そこで行われる俺たちが楽しむライブ。
米ちゃんとは知り合ってもう10数年、
いや20数年になるかな。
一緒にやったのは六本木のライブハウス。
長島君が推薦してきたドラマーだった。
その頃の彼は、
凄い勢いで沢山のJポップシンガーのバックを務めていた。
その1人が久保田利伸。
米ちゃんの師匠は山下達郎バンドの青山純。
彼の仕事を全面的にサポートしていた。
しかし、家業があって故郷に戻り、
暫くドラムを封印していた。
僕が金沢で大学生たちとセッションをした時に観に来てくれて、
それが縁で一緒に活動を再開した。
業界を一度離れた人間が、再び音楽を楽しむ。
音楽を楽しむことはリスナーだけでなく、
音楽家にとっても必要なことだ。
演奏している人間が楽しむ。
今、僕が求めているのはそれ。
決して営業っぽいノリではない。
演奏者が純粋に楽しむことが優先。
オーディエンスは二番目でイイ。
まず、俺たちが楽しい。
音楽はジャンルに関係なく、
本人達が楽しんでる姿を
お客さんが見ないとつまらない。
たとえば、演奏している人間が
ニコニコ演奏していると
聴いてる人間も楽しい。
逆に演奏している人間が
もの凄く難しい顔をしてやっていると、
聴いている人間はつまらない。
だからニコニコしながらウルトラCのプレイを連発すれば、
どれだけ難しい曲をやっていようが、
リスナーはついてくるんですよ。
僕的にはどんなスタイルのバンドで演奏しようと
全て自分のスタイルは変えない。変わらない。
どんな方と演奏しようとも。
その曲に融合した田野城ではあるのだけれども。
だから今回のサウンドの中でも、
田野城のコンテンポラリーなサックスの響きが
お聴きいただけます。
かなりアグレッシブなプレイを堪能できると思います。
R&B系バンドにミスマッチしそうな
田野城のサックスの音が
どのように化学反応をおこすか?
異質な面白さを楽しんでください。
■フェニックスMOB
日時:7月31日(火)18:00開場 19:30開演
出演:米原嘉孝(Drums),米川“キンタ”泰正(Guitar)
相澤公夫(keyboard),長島淳一郎(Bass)
田野城寿男(Sax)
☆Guest☆ RENAJA(Vocal)
会場:BLUES ALLEY JAPAN
※このイベントは終了しました