2011年11月25日
富山ライブ報告 パトカーが来た。
久しぶりの富山。
駅に着いた時、
懐かしさが。
暴風の悪天候にも関わらず
満員御礼。
さすが米ちゃん。人気者。
到着後すぐリハーサル。
5時間以上のリハで僕はヘロヘロ。
でもその後の食事が美味かった!
富山の海の幸最高!
翌ライブ当日は、
朝飯も食べずに爆睡。
1部は50分だったけど、
多分2部は1時間半近かったんじゃないかな?
リハの時は大丈夫だったけれど、
1部の時から、自分のモニターから
サックスの音が聴こえなくなった。
皆んな音量をあげたな?!
2部は会場がロックハウスにも関わらず、
僕はバッハのソロを披露。
あっ、ちゃんと自分の音が聴こえる!
モニター復活!!
あれだけ聴こえなかったのに聴こえるじゃん。
しかし、バンドのメンバーが入ると
再び全く聴こえなくなった。
皆んな力入ってるなぁ~。
いっちゃったねみんな。
もはや、自分の音が聴こえない、
まぁいいや、こういう事はある。
あれだけリハやったけれど、
本番はひやひやの連続。
こうなったらぎゃはは、
開き直るしかない。
今回初めてのアイちゃん。
僕と同い年。
後は若干年下。
だから自称高齢化バンド。
話題となるのは病気の話。
知り合いが死んでいく話。
米ちゃんがMCで宣言
「よし!俺が60歳になるまで
毎年ここでやる!!」
僕はすかさず
「それまでに何人生きてるのか」
場内爆笑。
「じゃぁ、亡くなった人の席には
熊の縫いぐるみおこう」
「線香あげよう」
そんな夢見るMC?もありのライブ。
アンコール、僕は最後の力を振り絞って、観客席に乱入。
満席だから通路もないし
照明がおちてるから見えない
それでも吹きまくっていたら
ゴツン!
あっ、何かにサックスがぶつかった。
アイちゃんは鈴木雅之、つのだ☆ひろ、
亡くなられた柳ジョージのバックを務めてたから
大人だな でもヒョウキン。
キンタさんは南こうせつ。
この人は明るい!
めちゃくちゃムードメーカー。
米ちゃんのドラムスは
骨太い。決して繊細ではない。
男気を感じた。
このライブ1回で終わらせるのはもったいない。
ねぇ米ちゃん、東京でもやろうよ。
打ち上げのビール美味しかった。
メンバー&スタッフで、
差し入れのボジョレーやらシャンパンやらで
大盛り上がり。
帰りに会場前で
パトカーが来たから僕は手で止めた。
窓が開いて
「何かあったんですか?」
「そんな事は言えない」アイちゃん。
「絶対言えない」キンタさん。
キンタさんの背負っているギターを指差し
「ライフル!ライフル!」と僕。
「…気をつけて帰ってください。」
パトカーは去って行った。
富山の警察優しいわ!!