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Supersax Plays Bird

たしか僕が高校生だったと思う。
このアルバムにレコード針を落とした時

なんじゃこりゃ~!!

サックスアンサンブルの凄さに
衝撃の稲妻が体を駆け巡った!

当時の僕は学校から帰宅すると、決まったように…

後期ウディ・ハーマンのサンダーリングオーケストラや、
メイナード・ファーガソンオーケストラなどを聴きまくっていた。

計算された音の壁が襲ってくるような感じが
たまらなく興奮した。

また当時FM大阪唯一のジャズ番組、
『アスペクト・イン・ジャズ』は
僕のバイブルだった。

そこでDJの油井正一さんからたくさんの事を教わった。

ロックからジャズへ一気に興味が広がった、
音楽を楽しめる貴重で新鮮な番組。

僕もかつてレギュラーのラジオ番組を持っていた頃は、
油井さんのように奥の深い音楽教養番組を目指した。

チャーリー・パーカーは、油井さんの番組でも
良く取り上げられていたと思う。

大学時代は当たり前のように聴いていたパーカーだが、
高校時代の僕はちょっと苦手だった。

たぶんロック好きだった僕の耳にはレコードの音質が悪く、
あまりピンとこなかったのだろう。

ところがそんな時、最新のレコーディング技術のもと、
一流スタジオミュージシャンがビ・バップの創設者である
チャーリー・パーカーの名作を取り上げ、
アドリブを吹き捲くったのが、
このアルバム「Supersax Plays Bird」。

高校生の僕は、素直に感動した!

そんな僕のお勧めアルバム。

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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