2010年05月25日
サックスレッスンでスッキリ!
※メンバーの爽快な笑顔@丸の内クロスオーバーオーケストラ※
東京は梅雨入りなのでしょうか?
雨ばかりです。
本日、初めての生徒が、
僕のサックスレッスンを受けられました。
都内の某大手音楽教室に通っているそうです。
2時間みっちり受けられましたが…
「田野城さんの教えることは、
今まで習ってきたことと真逆です。」
「目から鱗が落ちました」
「こんなに音が鳴るなんて」
「あぁ~、でもスッキリした!!」
そうなのです。
僕のレッスン内容はちょっと他と違うようです。
これまで頂いたあらゆる感想から僕が思うに…
恐らく日本国内の一般的なサックス教室では
教えられることのない、
まったく逆のアプローチを僕はとってるのでしょう。
意識が違う、考え方が違うということは、
サックスの音色にあらわれてきます。
サックスはコンピューターではありませんからね。
十人十色の音色が存在します。
ちょうど指紋や声紋と同じです。
その人にしか出せない音色があります。
どうも、そうはさせないのが
日本の音楽教育なのでしょうか(笑
しかし細かな枠にはめられるのは、
みなさんしんどいようです。
アンブシュア1つをとっても考え方が違う。
本やネットで調べても、実際どうすれば良いのか??
悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
「本当にこんなアンブシュアで、
まともな音が鳴るのでしょうか?」
と尋ねられますが、練習をしているうちに…。
「あ〜出来た!
私もこんな大きな音が鳴るのね!
スッキリしたぁ〜!!」と。
僕思うんですよね。
音楽はフォルテシモがあるから、
ピアニッシモが生きるんです。
野球で例えるなら、
ピッチャーが時速160kmで投げるから
次の変化球に惑わされて打ち取られてしまう。
それがあると、さらに展開がしやすくなる
表現が豊かになると言えます。
大切なのは、サックスに吹かされてるのではなく、
自分がサックスを吹かなくてはいけない。
サックスコントロールなくして
己の意志を音で表現することなど
不可能なのです。
そのために大切なのは…