2010年03月31日
夜の新宿
ここ暫く、新宿を起点に活動をしてきました。
このあたりを歩いて思ったのは、
雰囲気がマンハッタンに近い事です。
都庁やビジネス街はもちろんですが
歌舞伎町、3丁目、韓国人街など
多種多様な人種と文化が入り交じっていて実に面白い。
デパートから専門店、カフェ、レストラン、映画館などが
所狭しと立ち並んでいるさまは、
ビレッジやソーホー、コレアンタウンなどを彷彿させてくれます。
大好きなディスクユニオンへは何度か足を運びました。
おかげで僕の五感は刺激されっぱなしです(笑
また夜中ぐっすり眠っていると、必ずと言ってよい程、
ビルの谷間にパトカーや救急車あるいは消防車の
サイレンが鳴り響き起こされてしまいます。
そうそう、忘れられない…
サイレンの思い出と言えば
大学1年生時代の寮での出来事でした。
この建物、もともと大きなホテルだったので
地下は練習室、低層階に教室をつくり、そこから上の部分を
(たしか10階まであったと思うんだけど…)
全部学生寮にしていました。
だいたい、ひと部屋3人ずつだったのでおそらく
700~800人は住んでいたと思われます。
ボストンに真冬が訪れた頃。
誰かが必ず真夜中に酔っぱらって
火災報知器のボタンを押す!
(ちなみに見つかると退学です)
館内に警報器が鳴りはじめると…
その数分後には、けたたましくサイレンを鳴らしながら
大きな消防車が次々と到着。
こうなると部屋で寝てようが、お風呂に入ってようが、
とにかく建物の外に出されてしまうのでした。
消防士のチェックが終わる迄の約2時間。
真冬のボストンはマイナス20度なんて当たり前。
とても外なんかで待てないので、
真夜中のピザ屋へ出かけます。
そんな事件?が何度かおこり慣れた頃
夜中にまたもや火災報知器が!!
その夜のボストンは雪が降っていたので、
外もうあたり一面真っ白でした。
ほうり出された学生達は道路を挟んで
両サイドにわかれてしばらく様子を伺っていました。
そのとき何気なく誰かが雪玉をつくって
反対側の学生に投げ始めたのでした。
これがきっかけとなりあれよあれよと言う間に、
真夜中の大雪合戦に発展したのです。
何だかわからないけど、
みんな雄叫びをあげながら
本気で雪を投げつけていました
もちろん僕も参戦!
おびただしい数の雪玉が
空中を飛び交いしている様子は圧巻でした♬
またやりたい!!