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平和の象徴

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太陽が照りつける中、
僕の遊び場は原爆ドームと平和記念公園だった。

小学生だったあの頃、
今とは違って塀を乗り越えて
簡単に原爆ドームの中に入れた記憶がある。

平和記念公園には色んな国の方々が訪れ
一人で遊んでいる僕に、わりと気軽に
声をかけてくれたものでした。

毎年この日になると…

原爆ドームの横を流れる川で夜、
たくさんの灯籠が流れてゆくのを
眺めていたことを思い出します。

この時期の広島は、夜になっても
全く気温が下がらない。

原爆投下後、
被爆した人々が熱さから飛び込み、
その川が全部死体で埋め尽くされたと
よく聞かされたものでした。

僕の性格が多少なりとも歪んでしまったのは
このせいかもしれませんね〜わっはっは。

090806_2.jpg

話しは変わり、先日北海道立帯広美術館で
演奏をしてきました。

美術館という場所は、
たくさんのアートがひしめき合っていて、
まさしく

「平和の象徴」

と言えるだろう。

僕自身、ゆったりとした時間と空間が流れる中、
魂を込めて演奏することができました。

会場にお越しの皆さんから
たくさんの温もりも頂きました。

また演奏したいです。

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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