2008年08月02日
ファンキ〜♪ファンキ〜♪
僕はこの形容詞を聞くと
必ずハービー・ハンコックの名作
『Cantaloupe Island』をサンプリングした
ロンドンのジャズラップグループ『US3』を思い出します。
適当に体を揺すってファンキ〜ファンキ〜…
しかしよく考えるとこの『ファンキー』って
いったい何を意味しているのでしょうか???…
調べてみると「野暮ったい」「土俗的」などの意味を含む俗語で
語源としてはクレオールの俗語で「匂い」を指す言葉でした。
という事はかなり感覚的です。
50〜60年代にかけて
ジャズ専門のブルーノートレーベルから
ファンキージャズと呼ばれる作品が
ぞくぞく発表されました。
トランペッターのリー・モーガン
ピアニストのハービー・ハンコック
やホレス・シルバー…などなど
よく聴いていたものです。
また一方アメリカではファンクミュージック♪
と呼ばれる音楽もあります。
ニューオリンズのミーターズをはじめ、
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
ジョージ・クリントン、Pファンクなどがあげえられます。
しかしファンクと言えば
やはりジェームス・ブラウンでしょう!!
ゲロンパの親父ですよね!!
ではこの似通ったファンクとファンキ〜の違いとはいったい??
黒人の音楽である事に間違いないのですが
う〜ん…うまく説明できません。
ファンキ〜はどこかダラダラとだらしなく
ファンクはキビキビ都会的…なサウンドに
聴こえてしまうのは僕だけなのでしょうか〜??
でも僕はこの曖昧さがたまらなく好きなんですよね。