2008年04月04日
Free Style
よく耳にする言葉である。
僕はこの言葉からFISワールドカップ年間総合女王の座を掴んだ
上村愛子選手のモーグル競技や
日本人選手として歴代5人目の
世界女王となった浅田真央選手のフィギュアスケートを思い浮かべる。
がしかしもう一つの熱いFree Styleが存在する
それは…
即興でラップしていく音楽スタイルです。
要するに、その場の空気を読んで感じたそのままの
インスピレーションで言葉を産み出してラップするのです。
記憶優先型でなく瞬間的に創造する高度な即興技術が必要なため、
ラッパー達には教養とかなりの語学能力が求められます。
そのためにこのフリースタイルのラッパー達は
既存の歌詞付ラップ音楽家とは一線を画しているのです。
ときにMCバトルでは壮絶な言葉の戦いが行われます。
あるいは参加者全員が丸く円になり順番にラップしていく事で、
魂がどんどんとさらに高い次元へとのぼっていく。
言葉の持つ意味は大きい…
あらためて思い知らされました。
コメント (2)
既存の、決まった歌詞を歌うラッパ-に緊張感を感じないのは、そうした理由があるのか.....。
妙に納得しました。
瞬間のひらめきを音楽に昇華する。ラップもジャズなんですね。
投稿者:肉じゃが |日時:2008年04月05日 08:11
肉じゃがさん
そう芸術だと思います♪
投稿者:tanoshiro |日時:2008年04月12日 11:52