2007年12月10日
教会音楽の伝統と今 IIと題して
リハーサル風景
先日、札幌藤学園講堂にて
オルガン奏者の大野さんと
コンサートを行いました。
昨年に続き2回目となったこのコンサート。
無事終了してホッとしています。
伝統あるカトリック系大学に相応しく、
グレゴリアン・ミサ曲から始まり、
バロックを代表とするバッハ、
近代音楽家のジャン・アランと
歴史をたどって進む曲構成。
ジャン・アランは、
元々オルガンの為に書かれた曲。
これをサックスにアレンジする
少々手のかかるものでしたが、
僕的にはまずまずではなかったかと思います。
(ポピュラー音楽に聴き慣れてる方には、
少々苦しくなるような曲だったかもしれませんが…)
普段テレビやラジオで聴く事の難しい
カトリック教会のミサ曲ですが、
どうでしょう……今回のコンサートで
いかに芸術性の高い音楽であるかを
ご理解していただけたのではないでしょうか。
打ち上げ風景
「一般市民の方にもひろく体験していただき、
クリスマスを迎える心の準備をしていただきたい。
今年は2回目のコンサートですが、3回、4回、5回…
と伝統にしていきたいと思います。」
藤女子大学フローレス・ヘネロソ学長のこの言葉は、
裏方で頑張ってこられた大学関係者の皆さんの働きが
十分に認められたことを意味するのだと感じました。
本当にお疲れ様でした。
小さなお子さんをお連れのご家族の皆様や、
ご友人、ご夫婦(お一人様の方も)でご来場
いただきました全ての方に、改めて感謝いたします。
ここで、ちょっと予告…。
来春には東京公演が予定されています。うふふ♡
コメント (3)
今年の演奏会もすばらしかったです。
ほんのちょっとですが、影ながらお手伝いできたことをうれしく思います。来年も再来年も、楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
他での演奏会にも、またぜひ伺いたいと思っています。
では、楽しいクリスマスを!そしてよいお年を!
投稿者:マック |日時:2007年12月12日 11:46
今年もすばらしい演奏をありがとうございました。「昨年のライヴCDも良かったけれども、生の演奏はさらに良かった」、「ヨーロッパ音楽の原点を聴いたような気がした」、「今年足を運んだ中でも、締めくくりの、記憶に残るコンサートでした」、「教会音楽といっても、新しく、親しみやすい音楽でした」など、私の方にも好意的な感想が寄せられました。
あらためて、田野城さん、大野さんに、また、当日ご来場くださった皆様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
藤女子大学キリスト教文化研究所 担当:渡邉浩
投稿者:渡邉浩 |日時:2007年12月16日 13:00
マックさん
お世話になりました!
嬉しいです。
演奏会、お待ちしていますね。
マックさんも、楽しいクリスマス、
そして素晴らしいお年を☆
渡邉浩さん
今まで、本当にお疲れ様でした。
そしてこれからも
どうぞ宜しくお願いします!!
投稿者:tanoshiro |日時:2007年12月22日 11:00