2007年07月24日
Eumir Deodato
今月29日放送予定のラジオ番組『Real Music Lab』
で助手役の中田ゆかりさんが卒業されます。
1年間僕の相方として務めてくれました。
今日、彼女との最後の収録に、
彼女の好きなDeodatoを聴きながら、
1年間を振り返りました。
通常ラジオ番組は、アーティストを紹介して
曲を流すのが主目的のようです。
いわゆる、プロモーション主体。
一方、このReal Music Labは、
そういった通常の番組コンセプトとは異なり、
一番伝えたいのは、もっと生々しい部分。
人間が築き上げてきた歴史の上で
個々のアーティストが一体どのような姿勢で
音楽に向かいあっているのか?
また触れるのが難しい宗教的、
民族的背景を大胆に紹介しながら
哲学に至るまでを多種多様な視点から
掘り下げて解説する音楽授業なのです。
「フィルターにかけていないのが面白い」と、
最近あるリスナーからご意見をいただきました。
“なるほど……”と、僕自身納得してしまいました。
さて、いよいよ来月からは僕1人でお届けします。
寂しいけれど…頑張りますよ〜!!
中田さん、今まで本当にありがとう☆
中田さんの番組も是非、お聴きください♪
コメント (5)
田野城さんの番組というか、ありかたそのものがJAZZなんですよね。
中田さん、ご卒業おめでとうございます。私達と同じ同窓生(?)の仲間入りですね。
8月からはお一人での「Real Music Lab」ですか。モダン・アート・ミュージアムから数えて、第3ステップに突入ですね。楽しみにしています。
投稿者:肉じゃが |日時:2007年07月24日 06:54
次々に湧いてくる田野城さんのアイデア。
ひとつ終わって淋しい…なんて余韻に浸ってるひまなどありませんね。
期待してます。
投稿者:YOSHIE |日時:2007年07月24日 09:26
肉じゃがさん
乞うご期待!!
YOSHIEさん
任〜せなさい!!!
投稿者:tanoshiro |日時:2007年07月27日 02:35
私、帯広出身の者ですが、1998年か9年くらいに都内のクラブではデオダートがかかっておりました。今はあるか判らぬ地方FMで全曲デオダートでとうしてくれた田野城氏の心意気に30歳を迎える今、物凄く感謝している次第であります(全然そういう情報がなかったため)。いくらインターネットが重きをなしても良い物を見出すのにはそれなりの労力がいります。金銭も必要ですが、地方の若者には資金力も情報も少ないのが現状でしょう。
これからも音楽の伝道師としての氏の活躍と繁栄を願い筆を置きたいと思います。
蛇足ですが、やっぱり東京は産業の匂いがぷんぷんしてダメですね。本質的な流行が見えにくいです。北海道に居た時の「売れていなくても古くても良い物は良いのだ」という田野城氏、ノース・ウェーブの方々は素晴しかったなと思う今日この頃であります。それでは失礼致します。
投稿者:村守プロダクション |日時:2007年12月24日 19:55
村守プロダクションさん
嬉しいメッセージですね〜!!
ありがとうございます。
2008年の田野城も宜しく!!!
投稿者:tanoshiro |日時:2008年01月11日 19:46