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クラシック音楽の流れるカフェ

近所に、ひっそりとたたずんでいるカフェ宮越屋がある。

この店は他店と違いお客もまばらで贅沢な空間を楽しめる。
今夜はこの店でクラシックを聴きながら、
ゆっくりコーヒーを楽しみ、ブログを書いています。

今日は、8月北見で予定されている
クラシックコンサートの曲目の締め切り日。
とは言っても、モーツアルトやベートーベンを演奏する技量もなし…。
さてどうしよう?
「!!……これだ、これ!」
ナイスなアイデアが浮かんだ。
この構成なら楽しめるかも!!

そう言えば横浜時代、音楽大学に通う弟子が何人かいた。
彼らは決まって開きの少ないエボナイトマウスピースに、
噛みすぎるアンブシュア(マウスピースのくわえ方)。

そして何故か皆、
「デビット・サンボーンの様に演奏がしたい!」と。

でもそりゃ無理な話。

今さらアンブシュアーやマウスピースの
交換をするにはリスクが高すぎる。

学生をクビになってしまう恐れがあるし…
(この場では、詳しく言いません)

でもちゃんと教えなければ、レッスン料泥棒になってしまう。

……ま〜た、ナイスなアイデアが閃いた☆
さすが音大生。
僕のアイデアを見事に実践してみせた。

学校では素知らぬ顔をして開きの狭いエボナイトマウスピースを
唇で思いっきり締めて演奏。
帰宅すると、メタルのマウスピースマークVIに持ち替え、
フィッシュマウス(マウスピースを浅くそして柔らかく唇で包み込む)
でブローする。

そして彼らは見事、デビッド・サンボーンへと変貌を遂げて行く。

…でも不思議ですね。
デビッド・サンボーンの様に吹くクラシックや、
サックス・カルテットがあっても良いのにな〜

僕が大学時代、ワールド・サックス・カルテットを
ニューヨークのビレッジ・ゲートで観た事がある。
凄かった!!
あの個性的な音色のぶつかり合いで産まれるハーモニー。
そして炸裂するアンサンブル!

音楽の事を何も知らない若干20歳の僕は、
強烈なパンチを食らってしまった。

お〜っと今、店内の大きなスピーカーからサックスカルテットによる
ガーシュインの曲が流れてきた!

美しいですね〜ガーシュインは。
店長が僕の為に、素敵な曲をプレゼントしてくれた♪
また寛ぎに来よう…。

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コメント (4)

 音大生が、教わってきているはずのアンブシュアや奏法をひっくり返したら怒られますよね、きっと。(^^;
 
 
 私の高校の吹奏楽部時代。「そんなこと教えていない」って、よく怒られたものです。部室にあった何冊かの教則本を片っ端からではなく、面白そうなところを拾い読みならぬ拾い練習しては遊んでいました。ある意味、不真面目な後輩でした。(^^;;;
 今でも、奏法はコロコロと変わっています。求めている音をいかに表現するか?求めているものさえ見失う...。独学ですから、長く曲がりくねった道のりです。
 
 あ、ちなみに私のところでは作ってないんです、アスパラ。私も食べたいです。秋には、ジャガイモと豆を送りますね。ポテトチップも好評ですよ。これは、メタボに注意です。
 

私がジャズ(もどき)をやるとき、教室の先生からやってはいけないと言われていることばかりやってます。
基本がちゃんと出来ていない状態でそれをやるのはいけないことはよく分かってます。
でももういいです。
好きなようにやらせていただきます!(笑)

追伸
私の畑にアスパラありますよ。
5~6本。
送りますか?(笑)

肉じゃかさん
ジャガイモと豆、本気で待っていますよ!
そうですね、メタボに注意が必要です…。
やっぱりビリーズ ブート キャンプですかね☆

YOSHIEさん
好きなようにやりましょう!!
アスパラは50本単位でお願いします(笑)

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田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

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