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SSA芸術祭(札幌サウンドアート専門学校芸術祭)

まるで同窓会!
素晴らしき仲間意識の存在に感謝!

今回はバンドは僕が20代後半からの友人で編成した。
足掛けこのメンバーともう20年も付き合いがあるものの、
不思議にも全員が一度に同じステージに上がった事はなかった。

何故なら、アナログで演奏する場合とデジタルで演奏する場合と
常にメンバーが移動するのが、この業界の常だからだ。

それがミクスチュアーした。

エレクトリックベースはあのギタリスト松木さんの弟子である長島君。
渡辺貞夫バンドにも在籍した、屈指のファンクベーシスト。
彼とは良く渋谷クラブクワトロや野外フェステイバルで演奏してきた。
僕にとって彼は弟の様な存在だ。

ドラムは岩井君。専門学校で教鞭をとるかたわら、
自分のスクールを主催するジャズからロックまでこなす
スタジオ系技巧派ドラマー。

ギターは根っからのジャズロック好きの佐藤君。
彼がまだ20代の頃、横浜のビデオショップで
アルバイトをしていた時からの付き合いだ。
アルバムも発表している。

キーボードとプログラミングは廣樹君。
彼は自分のバンドでは尺八を吹く。
若かりし頃から天才ソノやんと呼ばれてきた。
作曲編曲家はもちろん、自らが出版会社も持っている。

オペレーターは昨年藤女子大学で行われた、
チャーチオルガンとのデユオや
アップルストアーショップライブを手掛けてくれた望月君。

それにローデイとして雑用をこなした弟子の蔵所君。

今回は短いリハーサルのなか、フジロックフェステイバルに
参加した曲を中心に現代曲のテイストをブレンドして仕上げた。


リハーサルが進むにつれ音楽性が違うメンバーであったが、
いとも簡単に調和していく。
僕の思い通りの音楽が鳴り響きはじめた。

しかし節々に感じる物があった。
それは単なる仕事では無く僕と一緒に音楽をやりにきてくれた!
と言う気持ちだ。

みんな仲間じゃないか!
これが凄く嬉しかった。

本番はメンバー全員、見事な演奏を披露してくれた!
そして当日2度もアンコールをくれた会場の皆様。
本当にありがとう!

サウンドアート専門学校のスタッフの皆様。
大変お世話になりました。


豊な人生とは大切な仲間がいるかどうか?ではないでしょうか!
素晴らしき仲間達、本当にありがとう!

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コメント (2)

仲間がいる、それだけで幸せですね。
僕も同じ考えです。
久しぶりに会っても、また元に戻れるような
そんな仲間って、素晴らしいと思います

Cool J さん
決して裏切らないのが、仲間だと僕は思います。


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サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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