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素晴らしき音楽家Jan Garbarekの世界

音の彫刻家!
と呼んでもおかしくない人物。

彼のスピリチュアルな音楽に
私はぞっこんまいっている。

初めてライブを見たのは、
ボストンの学生時代。

当時ニューイングランド音楽院
ジャズ科のトップであり、
作編曲家として活動していた
George Russellに連れられて
Jan Garbarekのライブに出かけた。

メンバーは当時まったくの新人であった
Bill Frisell(g)に盟友Jon Christen(ds)
Eberhard weber(bass) だった。

今思うと、あの晩はある意味
私にとって大変贅沢なひと時だった。

クラブはjan Garbarekの
透き通ったサックスの音が響き渡り
私の横にはGeorge Russellが。

しかも彼の音楽解説付きライブ!
おそらく誰も経験した事がないと思う。

あの晩のJan Gaerbarekの奏でるサックスの音は
いつもCoolなGeorgeをも大変満足にさせていた。

彼は何度も大声をあげて、体を揺らしていた。
あれほど高揚している彼の姿を見たのは、
この時が最初で最後だった。

今日はそのJanのGroupで活躍する
Drums、Manu Katcheの
ビデオクリップを紹介します。

大きくフューチャーされているSaxが
私の大好きなJan Garbarekです。


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コメント (9)

Manu Katcheのビデオクリップを見たら、他にもJan Garbarekの曲が並んでいたので、それらを聴きながら書いています。北欧出身のミュージシャンというだけあって、やはりサウンドはクリスタル、といった感じですね。僕がJan Garbarekを知ったのはキース・ジャレットの『マイ・ソング』で、My SongはもちろんCountryとThe Journey Homeもお気に入りです。夏の蒸し暑い日には必須の清涼剤としてお勧めです(最近の札幌の夏はあなどれない)。田野城さんの番組を聴く以前はほとんど名前しか知らなかったので、これからも機会があればJan Garbarekについて教えてください。

美しすぎます・・・。
僕も何回も繰り返し聴いてます。
音の彫刻家。ぴったりの愛称ですね。
音楽ってここまで気持ちのいいものなんだと再確認しました。

Lucaさん
キース・ジャレットの『マイ・ソング』は
僕も大好きです。思えばもう20年以上、
聴き続けています。

kuraさん
次は、君が音楽を創り出す番ですよ。

沢山の音で埋めるのではなく、心地よいサウンドなんですね。
今の私のテーマでもあります。何の音を弾いてつなげるかではなく、気持ちよくなる音をつなげていくのです・・・・それが曲になっていく・・・やっぱり頭にもとのアイディアがあってもそれが音になって出ていくのは・・・・なかなか難しいことですね。このコネクションを今、勉強しているのかなと思って辛抱?です。でも楽しみながら・・。

putti★ さん
コメントありがとうございます。
音楽は自己表現です。
理論にとらわれる事なく、
自由に羽ばたきましょう!
きっと、素敵な世界が
広がっていますよ☆

田野城寿男様、はじめましてShoma Nishideと申します。

Tano-ismの記事において田野城寿男さんの生き方や考え方と僕の考え方に近いものを感じました。そして深く共感しました。

「田野城寿男さんのような方になってみたい!!」と私は思いました。田野城寿男さんの生き方に深く惚れました。そして似ている部分が多いということを感じました。

Jan GarbarekさんのSaxやJazz pianoが非常に美しく折り重なってまるで静かな高層アパートの部屋から都会の夜景を眺めている様な感じでした。そんな時に聴きたい音楽です。音の彫刻とはまさにこのことですね。僕も最近Jazz、Jazz Pianoを聴くのがとても好きになりました。

僕は絵を描いたり、音楽を聴く等、アート分野が大好きです。私もビジネスではなくアートの人間としてやっていきたい夢がありますね。(理想ですけれども)。

私は田野城寿男様のブログに出会えて本当に良かったと思っています。Tano-ismの記事にて「やはりそうなんだ」と自分自身思いました。私は田野城さんの生き方に心を揺すぶられました。とても温かく優しい、素晴らしい方なのだと思いました。

長々と長文失礼しました。m(_ _)m


Shoma Nishideさん
僕のサイトを見つけてくれてありがとう!
どこかでお会いする機会があれば
是非声をかけてくださいね!!

こちらこそありがとうございます。
Jazzは素敵ですね。心が落ち着く音楽です。私はどのジャンルの音楽も好きですね。
またJazzではahnad jamalさんのジャズピアノも好きですね。
(http://www.youtube.com/watchv=_Qc3VaXtW5M)
(http://www.youtube.com/watchv=9JFTnN_gLCQ)

MySpaceやYoutubeで拝見したところ、田野城さんのサックスが非常に素晴らしくて感動しました。

Shoma Nishideさん
ありがとうございます。
音楽全般に言えることですが、
ジャズの内側に入るのではなくて、
例えば、ロックやレゲエやクラシックなども同じように
インスパイアされるものとしてとらえていきたいですね。
そうすると、もっと音楽が楽しくなりますね。

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ホ−ムペ−ジを開設してから、僕のもとに「アメリカに行きたい!」「留学したいのだがどうすれば良いでしょう・・・」「サックスを使って即興演奏をしたい!」など、数多くの熱いメッセージが届けられている。こういった意見が届くたび、かつて僕もあなた達と同じ時期、心に抱き漠然と悩んでいた事を懐かしく思う。

田野城寿男プロフィール

サックス・プレーヤー。1958年生まれ。78年、ボストンのバークリ−音楽大学入学。在学中、ニューヨークでデイブ・リーブマンにサックス、フルート、音楽理論を師事。・・・91年、「25周年記念 スイス・モントルー・ジャズフェスティバル」に出演。この年、特別プロデューサ−として迎えられたクインシー・ジョーンズは、田野城の音楽とオリジナリティを「おまえは誰にも似ていない」という言葉で認め、抜擢した。

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世界共通の言語である音楽は、国や民族、宗教の違い等を超えて、人の心を豊かにしたり、幸福にする力を持っています。だから音楽をする人間は地域や社会に貢献できるし、貢献していくべきなのです。

僕の言葉では、音楽は、人が人を想う「愛」だということになります。

田野城寿男が考える音楽教育

私は小学校から高校に至る迄、大の学校嫌いでした。
登校拒否に無断欠席は当たり前。もちろん、塾なんて行った事がありません。何故かというと、私にはどうしてもわからなかったからです。

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