2006年12月31日
FM North Wave New Years SMOOTH JAZZ
今夜元旦午前3時〜5時まで、私田野城がセレクトした
大人の音楽スムースジャズをたっぷりお届けいたします。
(札幌 FM North Wave 82.5)
1970年代に伝統的なジャズがR&B,ソウルそしてAORなどと
少しずつ融合し、新たな音楽が誕生しました。
その一つに当時CTIレーベルのプロデユーサーだった
クリッド・テイラー氏の働きが、ジャズシーンに
大きなインパクトを与えて行きます。
彼が求めていたサウンドは、伝統的なジャズではなく、
より進化させたポピュラリテイーのある音楽でした。
CTI参加アーテイストはギターのウエス・モンゴメリー、ジョージ・ベンソン。トランペッターのアート・ファーマー、フリデイー・ハバード。
サックスはジョー・ファレル、スタンリー・タレンタイン。
そしてグローバー・ワシントン・ジュニア。
キーボーデイストのボブ・ジェームス、デオダート、ハービー・ハンコック、デイブ・グルーシン。クインシー・ジョーンズ。
ドラムス&パーカッションにビリー・コブハム、ステーブ・ガッド、アイアート・モレイラ等々
そうそうたるジャズのアーテイストがこのCTIに作品を残しました。
当時はクロスオーバーと呼ばれ
ジャズレコード産業の起爆剤となります。
さらにクロスオーバーが洗練され1980年代に入ると
フュージョンと呼ばれて行きました。
このころにロスアンゼルスを本拠地とするクルセイダース、
ボーカルのマイケル・フランクス、
ギターのリー・リトナーが台頭してきました。
そして何と言ってもグローバー・ワシントン・ジュニアの
『Winelight』が世界的に大ヒットした事で、スムースジャズの基礎を
つくる事となりました。
そして1990年には現在のスムースジャズへと
進化して行った訳です。
さて元旦スペシャル、SMOOTH JAZZ午前3時〜5時まで
時間のある方は、私、田野城寿男におつきあい下さい☆
良いお年を!!
コメント (2)
新年おめでとうございます。
元旦早朝、聴いちゃいました。
smooth jazz やはりお洒落ですねー。
私は、まさに80年代、クロスオーバー、そしてフュージョンが好きで、よくエアーチェック(死語?)してました。
あるときは夜のドライブに、あるときは部屋でまったり酒を飲みながら、こんなときにぴったりですよね。
ぜひ、第2弾、期待しています!
投稿者:sax man |日時:2007年01月04日 01:49
sax manさん
smooth jazz はお洒落でしよう!
ナジーなんかも凄い人気ですよ。
今回2時間の特番もアッと言う間に
収録を終えてしましました。
次回第二弾をご期待して下さいね!
投稿者:tanoshiro |日時:2007年01月08日 02:47